今シーズン、個人的に夢中になっているメッキゲーム。ルアーをキャストしてジャカジャカ動かすと、ドーンとヒットしてくれるのが楽しくてたまらない。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）
TSURINEWS編集部
四日市市の霞地区でメッキゲーム
11月8日、向かったのは三重県四日市市の霞地区。現地着は午後2時だ。まずはミノーでサーチ。これまでほぼDコンタクトで釣っていたが、今回は新しくピンテールチューン6、ディグリーの2つを導入。まずはDコンタクトで探りを入れる。
タックル図（作図：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）ピンテールチューンでヒット
しばらく無反応だったが、しばらくしてチェイスを確認。単独ではなく、水面スレスレまで追ってきたので、やる気のある魚が健在のようだ。そこで長くルアーを見せようと、より重いピンテールチューンをロングキャスト。重量があるだけによく飛び、より素早く沈んでいく。
トゥイッチを入れると、ロッド操作に対しワイドに動き派手にアピールする印象だ。すると、かなり手前でヒット。やはりメッキは裏切らない。続けてイケガツオもヒット。
ピンテールチューンでヒット（提供：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）トップウォーターでも連発
次にディグリーにチェンジ。トゥイッチを入れると、短い移動距離でその場にとどまりアピールする。小刻みなアクションが持ち味のようだ。そこでテトラ周りをショートキャストで探ると、ミノーのキラめきにたまらずメッキがバイト。距離が近く手返しも良い。その他の手持ちのミノーでも、ひと通りヒットさせることができ大満足。
次はトップウォーターだ。メッキの醍醐味と言えばトップというほど好反応を見せるが、時間はまだ午後3時。トップに出るのかと思ったが、目の前に良さそうなシェードが。クリスタルポッパー30Sをキャストすると一発でヒット。
季節が進み、前回は届かなかった影が水面上まで伸びたことで、これまでと違った着き場ができたようだ。ということはテトラから伸びる水中のシェードにも着いているのではと考え、水没しているテトラの上を引くとボトムから魚群が激しくチェイス＆バイト！時合いは長く続かなかったものの連続ヒットだ。
メタルジグで当日最大サイズがヒット
徐々に薄暗くなってくると、近距離でのヒットも少なくなってきた。そこでメタルジグで遠距離を狙ってみる。新しく入手したエクストラーダメタルジャッカー7gをキャストし、ボトムからトゥイッチを入れながらファストリトリーブ。
するとテトラ手前でいきなりジグがひったくられた。当日最大27cmのロウニンメッキだ。次にシャッドナイフスリム7gのワンピッチジャークでも連発。独特のフォール中のバックスライドがかなり効くようだ。
最大27cmのメッキ（提供：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）発光体の集魚効果アリ？
夢中になって釣っていたが、暗闇が近づいてきて魚からフックを外すのも難しくなってきた。通常ならロッドオフだが、最後に再びメタルジャッカー7gにチェンジ。このジグは発光体（ちもとホタル）をセットできるのが特徴だが、この夕暮れ時に効果があるか試してみる。
キャストしフォールさせると、驚くべきことにフォール中に違和感。半信半疑でアワセを入れると、伝わってきたのは間違いなく魚の手応え。手元に来た魚をライトで確認するとメッキだ。さらに同じパターンで3連発。
メタルジャッカーで連発（提供：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）しかし3匹目を撮影する間に真っ暗になり、午後5時半にロッドオフとした。このバイトの出方は間違いなく発光体の効果だろう。もしかしたらグローのミノーやジグも効果的かもしれないのでまた試してみたい。
＜週刊つりニュース中部版 APC・松田久史 ／TSURINEWS編＞
