東海エリア屈指のフィールド御前崎。大物から高級魚まで、多彩な魚種が狙える海域だ。11月11日、人気YouTubeチャンネル『あんこうアワーズ』のメンバー「ゆーか」が、ジギングとタイラバで御前崎の魚たちに挑んだ。この模様は、釣り専門動画配信サービス「TSURIKO」でも配信中!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース編集部・五井)
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第15増福丸でジギング&タイラバゲーム
午前6時前に御前崎港に到着。当日乗船するのは第15増福丸。舵を握る増田浩也船長は、地元出身の海の男だ。
今回御前崎沖のジギング&タイラバゲームにチャレンジするのは、愛知県在住釣り大好きガールにして、YouTubeチャンネル「あんこうアワーズ」のメンバーでもある「ゆーか」だ。これまでに、磯釣りやジギング、タイラバ、はてはアユ釣りまでと、様々な釣りを経験している。小柄だが、ハートはアグレッシブなアングラーだ。
午前3時過ぎに出発し、あまり寝ていないが、彼女のテンションは朝から上々。青い海を前にし、さらに勢いが着く。空は晴れ波もおだやか、港を出た船は心地よく揺れながら、ポイントに到着した。
スロースタイルのジギングからスタート
出船後、午前7時を迎えスタートフィッシング。朝マヅメの好時合ゆえ、大型魚の登場を期待し、ゆーかはまずはジグで攻めていく。
御前崎沖のジギングは、ボトム付近がフィーディングゾーンとなるため、底層でじっくり見せて誘ったほうが効果が高く、ゆえにスロースタイルが主流になっている。通常のハイピッチのジギングは経験しているゆーかもスロースタイルは初体験だ。
最初は独特の誘い方に戸惑っていたが、リズムが着いてきたところでヒット!したのは大ドモの村井さん。キャッチされたのはメイチダイ。スーパーや回転寿司では、まずお目に掛かれない超高級魚だ。
タイラバに変更
その後、しばらくすると、周囲ではタイラバで釣果が上がり始めた。ここは迷わず流れに乗るべし!さっそくタイラバタックルに変え、朝マヅメが終わらないうちに、お土産確保を狙うことにした。
しばらくトレースするとアタリが出始めたが、今日の魚たちはどこか食傷気味のようす。
ここで、増田船長がリーサルウェポンを携え登場。どっさりと手にしているのは、レンタル&船長のプライベート用に増福丸チューンが施されたご当地仕様だ。
船長オリジナルスカートでマダイ!
さっそくリーサルウェポンのなかから、船長が選んだ一本を投入。トレースを始めると、すぐにガツガツとアタリがきて待望のヒット。キャッチしたのはなんと本命のマダイ。
タイラバは、カルティバ・チェンジアップヘッド100g、アクセサリー部分はもちろん増福丸チューンのスカートセット(速潮仕様)だ。
巨大メイチダイ登場!
あっさりと本命をゲットし、勢いづくゆーか。どうやらヒットパターンをつかんだようで、ハンドルを巻く手に自信がみなぎる。
すると、「なんかすごい、めっちゃ引く~」と騒ぐゆーか。しばしのファイトの末、魚体をギラつかせて現れたのは、巨大なメイチダイ。まるで金魚のような体高、老成魚らしい見事なドテッ腹は威厳にあふれている。まさにメイチダイ界のドンといった風貌だ。
釣り専門動画配信サービス『TSURIKO』
なお、ゆーかのチャレンジの様子は、釣り情報サイト「TSURIKO(会員制/月額980円)」が配信する「海釣り特急便」で見ることができる。
全国各地の船の釣りを題材に、注目の人気ゲームやターゲットの攻略術、さらに、ご当地ならではのテクニックまで紹介している。アングラーが解説しながら、実釣をくり広げるので、エンターテイメントというだけでなく「実用マニュアル」として非常に参考になるだろう。
釣り好きの皆さんは、この記事を読んだら迷わずジャンプだ。