7月末、ショアラバをしに天草にある通詞島へ行ってきた。ショアラバ前の夕マヅメにアオリイカ、その後本命マダイ狙いの2本立て。激流の中、マゴチが食ってくるミラクルも。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)
まずはエギングで700gアオリイカ
通詞島のポイントへ向かう前に近くの漁港でエギングをすると、夕マヅメギリギリになり700gほどのアオリイカをゲット!
マヅメに強いダートフォース3.5号パープル!アオリイカを釣り、時刻は午後7時40分。いざ、通詞島へ!
お次はショアラバでマダイヒット!
潮止まり直前で入るのはやはり橋の下!「流れてたら釣りにならんが止まる直前、動き始めはいいからな~」。
すぐに前回60cmオーバーが釣れた所に行くが若干の当て潮でタイラバがあまりいい動きをしていない感じ。「潮上に行くか」。
潮上方面に行き、アップクロスで投げる。「潮はいい感じなんやけどな~」次にダウンクロス気味に投げる。「お~いいね~」。
着底させ15~20回ぐらい巻きまたフリーフォールで落としていくと「バラバラバラバラ!」「巻きじゃなくてフォールかよ!」。
すぐにアームを戻し応戦!「いいね~たたいてるね~50cmくらいやな~」ドラグ調整をしながら寄せてくるといきなり軽くなりフックオフ!「フォールだなタイ玉軽いけんか、アワセしっかり入れれば良かったかな~」。
タイラバにマゴチがヒット
考えても魚は戻ってこず潮が利き始めたので新波止に移動。こちらもガンガン流れており8号じゃキツいと感じ10号に変更。
アップで投げても正面よりやや潮下から帰ってくる。「流れキツ過ぎ」ボヤキながらラインメンディングを丁寧にやりながら探っていくと、足元で「ゴッゴッ」「来た×2」でもマダイ特有の「ゴッゴッジィーーーッ」がないな?ゆっくり上げてくるとなかなかのマゴチ!
「よくこの流れの中、ありがと!」。
だが次は続かず先端をのぞくと「ん?あれ何?マダイ?」明らかにシーバスとは違うシルエット!タイラバで来るかな?投げるがシカト!
ジグヘッドにチヌ40㎝
ならばとジグヘッド+ワームに替え反転流の中をゆっくり引いてきて落とすと、「ゴッゴッ!」「食った×2!」「あ~君か~タイはタイでも黒の方ね」余裕でタモに収まったのは40cmちょいのクロダイ(チヌ)!
写真を撮りマダイ狙いにタイラバをセッティングしていると「ドッパーン!」「え~(泣)このタイミングでか?」よし、帰ろう!
正体はイルカ!先ほどまで先端に群がってたベイトも1尾残らずいない始末・・。
<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>
通詞島