相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!

相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!

神奈川県の中央部を北から南へ流下する一級河川が相模川。富士山の伏流水を水源とする忍野八海や山中湖を水源に、山梨県内では桂川、河口付近では馬入川と呼ばれる。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

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アユ釣り 淡水の釣り

5漁協で共通入漁券が使える

ほかの河川と同様に、相模川水系にも多くのダムや堰が設けられ、川は分断されている。それでも、各漁協により漁場が管理されているため、アユや渓流魚、コイ、ヘラブナなど多くの魚が生息している。

同川は、津久井漁協、相模川第一漁協、相模川第二漁協、中津川漁協、厚木観光漁協の5つの漁協により管理されているが、漁業協同組合連合会を結成しており、県内の水系で川を移動しても同じ入漁券が使用可能なので釣り人にはありがたい。

天然アユのソ上が多い

相模川はアユの天然ソ上が多い河川で、毎年寒川堰堤でソ上調査がおこなわれている。多い年には1000万尾を超える年もあり、放流量も多いため人気河川の1つである。

また、初期にはチビアユに悩まされる年もあるが、南関東では数少ない大アユ河川の1つ。お盆明けには25cm超級の大アユ、終期には尺アユが釣れることもある。このように、相模川のアユ釣りは蓋を開けてみなければわからない。

さて、今年は数釣り河川になるのか、それとも尺アユに湧く大アユ河川になるのか、楽しみながら解禁を待ちたいと思う。

トモ釣りの有望ポイントは

トモ釣りで釣行するなら、本流筋の第一漁協管内、支流の中津川、中道志川だろう。第一漁協管内では、小倉上大島地区、葉山島地区、田名望地地区に三分できる。

小倉地区は城山ダムのダム下に位置し、その下流には大きな中州があり、多くの急瀬、早瀬が点在する上大島地区がある。

相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!小倉・上大島地区(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

相模川

上流部では、この上大島が流れの速さ、強さ、そして水深、水量ともにトモ釣りをするうえでは一級のポイントで、良型が竿を絞り込んでくれる。お盆のころに25cm超級が釣れてくるのも、この釣り場からである。

葉山島地区

そこから少し離れた下流に位置するのが葉山島地区。入川は右岸からのみの釣り場で、エン堤上から1km弱の流れが続く。川相は、堰上のトロ、堰下の早瀬、深瀬、チャラ瀬、最後の早瀬のあと淵へと流れ込む。

1km余りと釣りが可能なエリアは長くないが、流れは離合集散をくり返し、瀬ありトロありチャラありと変化に富む。平日なら比較的空いており、数・型ともに望める。エン堤下の消波ブロック下から大トロにかけてのポイントと、最下流の大トロ上流の一本瀬が人気のポイント。

また、山側には細いが分流がある。大水後などには、アカ付きが早いため思わぬ大釣りをすることもある。その下流には大トロがあるが、ここも浅場では盛んにアユたちがアカをハんでいるのが目視できる。群れアユが多いが、時合いがくれば狂ったように入れ掛かりする。

相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!葉山島地区(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

田名・望地地区

田名・望地地区は、高田橋上下流の釣り場で、広い河川敷があるため駐車には困らない。多くの大会が開催される会場であり、夏休み中はバーベキューや水遊びも多い。

初期は大会参加選手の下見が多く激戦区。釣り場としては、高田橋上流の瀬、大トロ下の一本瀬、キャンプ場前、石切り場。一級ポイントは一本瀬の瀬肩だろうか。しかし、上級者が多いため、1つの場所に固執せず、サラ場を探してこまかく移動することがこのエリアの釣果アップのカギ。

相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!高田橋上流(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

中津川

支流の中津川は、本流ほどの川幅はないものの水量は豊富。本流筋に比べて水温が低いので、きめ細かな肌を持つ味よし、姿よしのアユが釣れる。加えて、濁りに強く、大水後の回復が早い河川でもある。カジ渕を境に上流を中津川漁協、下流を相模川第一漁協が管理しているが入漁券は共通。

ポイントは多く、上流から日向橋周辺、愛川橋周辺、馬渡橋周辺、田代運動公園前、角田大橋周辺、消防グラウンド前、高圧線下、八菅橋周辺、才戸橋周辺。釣り場は、宮ヶ瀬ダム下から始まり、適度な流れの瀬が続く。

日向橋から馬渡橋

日向橋から馬渡橋の区間は中下流域に比べて大水後の回復が早く、釣り人が少ないのでお勧めの釣り場。その下流に位置するのが、田代運動公園前で、角田大橋下流まで同川におけるアユ釣り銀座である。駐車スペースが広く、瀬あり、トロあり、チャラ瀬ありと川相に変化があり、好きな流れを釣ることができる。

高圧線下から八菅橋にかけてのエリアは、平瀬が続く川相で、放流量が多く天然ソ上の多い年は初期から有望な釣り場。

中道志川

支流の中道志川は津久井漁協が管理している。渓流相のため頭上を木々が覆い、アユ釣り場は限られる。開けているのはこのまさわ地区で、河川敷も広い。瀬とトロが続く川相で、瀬肩や瀬尻を中心に釣りを組み立てていくと釣果が伸びる。

両国橋周辺は、山梨県との共同漁場となっており、漁連とは別の共同釣り場入漁券が必要となるので注意が必要だ。

<週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
相模川
この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年5月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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