静岡県の一級フィールド金洲のオキアミ五目釣りが絶好調。シマアジやウメイロ、アオダイやヒメダイなどの超美味魚が狙え、今期は特にシマアジとヒメダイが熱い。直近の状況とともに、同県にある御前崎漁港出船の輝風丸(きふうまる)の船長にキモを聞いてきたので紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・五井)
直近の状況
シマアジは1~3kgのレギュラーサイズだけでなく4㎏以上の良型も顔を見せており、5月12日には6.65㎏のオオカミ級も上がった。
また、旬の特大イサキが数釣れているほか、これを上回る夏の美味魚ウメイロやアオダイもよく釣れており、水深のあるポイントではヒメダイやオナガダイなど、これまた暖海の超高級魚が狙え、特にヒメダイは数が釣れている。
仕掛けについて
シマアジ狙い、高級五目狙いとも基本部分は同じ。全長3mほどの2~3本バリの吹き流し仕掛けで、ハリスと枝スは8~10号で、枝スの長さは1m。シマアジ狙いならハリはシマアジバリ17号、五目ならマダイバリ等もOK。テンビンはハイブリッドテンビンが船長のお勧め。
多彩にヒット(提供:TSURINEWS編集部・五井)このほかの違いとして、シマアジ狙いでは全長30~50cmで径2mmのクッションゴムを装着する。五目の場合はサバによるオマツリ対策でクッションゴムの装着は避ける。
カゴとオモリ
オモリと一体型のカゴ、カゴ単体+オモリのいずれでもOK。重さは100号と150号をそれぞれ持参のこと。ポイント、水深、潮の流速で使い分けるので各号を持参する。
釣り方ノウハウ
船長の指示ダナの2~3m下まで仕掛けを沈める。底まで落とすのはNG。狙いの水深まで沈めたら、サオをシャクってまきエサを出し、少しアタリを待つ。アタリがなければ指示ダナの2~3m上まで、50cmずつ同じ動作で探り上げる。釣り方は非常にシンプル。
五目釣りでヒット(提供:TSURINEWS編集部・五井)船長からひと言
数kgのマダイやメダイのほか、サメが掛かることもあるので、テンビンなどを全損しないためにミチイトはPEライン6号推奨。
また、魚の血抜きをするときは、サメを呼ばないために海水氷を入れたクーラー中で血抜きをする。他の乗船者の心象も考え、この2点は押さえてほしいとのこと。
以上が金洲のオキアミ五目釣りのキモ。これらをきっちり抑え、ゴージャスな一日を楽しんでほしい。
<五井/TSURINEWS編集部>
輝風丸

漁師から船長へ。23歳で一本釣り漁師として独立。農家と兼業しながらキャプテンとして輝風丸を操舵。御前崎港から金洲周辺の漁場を駆け巡り、大型青物から中深海、エサからジギングまで楽しめる釣り船として若者にも人気の遊漁船。


