水温15度から活性が上がり、盛んにエサを追うようになるといわれるカサゴ。「そろそろシーズンインか?」と、5月2日(土)に茨城日立港久慈漁港の釣友丸に親子で出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)
釣友丸でカサゴ釣り
5時半にポイント到着。前日通過した低気圧の影響で、ウネリが残って濁りがキツい。条件はけっしてよくない感じ。「この辺りからやってみたいと思います。水深は35mです、どうぞ」と、若林正行船長からゴーサインが出た。
カサゴ釣りのタックル(作図:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)船宿準備のサバ切り身を、胴突き2本バリ仕掛けに付けて投入。船長に釣り方を聞くと、「オモリを海底に着けたまま、もしくはずっと浮かせた状態は、どちらもダメです。ある程度の間隔を空けて、仕掛けを上下するのがいいです。こまめに上下するのも根掛かりするので注意してください。エサは持ちを重視するなら二度刺しですが、ヒラヒラと舞うように一回のみのチョン掛けがお勧めです」とのこと。
良型カサゴ連発
1投目、息子の真海(18)が25cmの船中第1号をキャッチ。続けてすぐに、私の竿にも28cmの本命がヒット。釣り開始前に海況を心配したが、カサゴの活性はそれ以上に高いようで、不安は吹き飛んだ。
カサゴ手中(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)釣れるのは、25cm級メインに、30cm級が多く交じって、ダブルヒットも。左舷ミヨシのつくば市・稲葉弘之さんは、「カサゴ釣りはアタリがひん繁で数も期待できますね。今日の感じでは、早アワセをしないで食い込むのを待つと、上手く掛かります」とダブルを披露。
本命ゲット(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)稲葉さんと同行のつくば市・浅野成人さんは、船長から「カサゴは穴の中にいるから、短いハリスのほうがいいよ」とアドバイスをされ、仕掛けを替えたら掛かりがよくなり良型を連発。
嬉しいゲストも魅力
穂先に現れるアタリに集中していた北葛飾郡杉戸町・上田聡さんは、「アタリがあってから掛けるまでのかけひきが面白いですね。膝を曲げて送り込むなど、いろいろと対応しています」と、ベテランの技で1尾追加。
良型確保(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)右舷トモの西東京市・横尾勇さんは、「型のいいカサゴが釣れる場所なのでここに来ました。大きいのは刺し身、あとは塩焼きと酒蒸しでいただくと美味しいですね」と、目当ての良型を釣り上げていた。
型がいい(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)当日は、息子が28尾、私は33尾を釣って竿頭に。嬉しいゲストに、チカメキントキ5尾とメバル3尾。水温がまだ上がりきらないことから、嬉しくないゲストのベラは2尾のみ。
チカメキントキ登場(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)今後の展望
釣況を見て、若林船長が、「カサゴ釣りはシーズンインしたばかりです。きょうは上潮で15.8度、下潮はまだ低いと思います。この条件で十分な釣果でしたから、今後さらに期待できるでしょう」とにこやかに語った。
<週刊つりニュース関東版・菅野順也/TSURINEWS編>


