高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め

11月16日(日)、千葉県唯一のワカサギフィールド、高滝湖へワカサギ修行に赴いた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

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ワカサギ釣り 淡水の釣り

高滝湖でワカサギ釣り

今回はLINEグループメンバーの杉浦さんと釣行し、偶然にも築地二郎さんとも合流する賑やかなスタートとなった。

5時30分に到着し、さっそく準備を開始。Aエリアの探索からクルージングを始めた。A1ロープ付近や高滝神社付近の岸沿いをチェックしたが、なかなか群れを見つけることができない。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め釣り場周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

最下流で釣り開始

水深7mのポイントにかすかな群れを確認できたものの、より深い場所がいいと判断。最終的に最下流7.8mのポイントにアンカーを降ろし、7時30分過ぎに修行をスタート。杉浦さんと築地二郎さんも同じく最下流で釣りを始めた。

群れの足が速い状況を考慮したタックルで開始。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋めタックル図(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

アタリがなく苦戦

修行開始直後から、ワカサギからの反応を得るのに苦戦を強いられる。ツ抜け(10尾達成)するまでに、なんと45分も要した。まさに「我慢我慢のワカサギ修行」となった。

10時30分の時点では22尾。群れの入りは表層から3〜4mのタナに見られたが、とにかく群れの足が速く、一瞬で通り過ぎてしまう状況。底(7.8m)にもたまに群れらしき反応はあったが、見向きもされない厳しい状態。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

最終釣果

その後も気合と根性で粘り、13時45分になんとか30尾に到達。そして15時に納竿し、最終釣果は39尾。サイズは6〜11cmと、食べごろかつ釣りごろの良型だった。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め釣りごろ&食べごろサイズ(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

今後の展望

ワカサギの群れは、今まで表層から1.5〜3mのタナに多かったものの、徐々に下がってきている様子が見受けられる。群れはまだ小さく薄いため、足留めすることが非常に難しく、群れ待ちとなる厳しい釣行が続く見込み。

高滝湖のワカサギ釣りが本格化するには、もう少し水温が下がる必要があると思う。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め使用したタックル(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

おすすめエサは赤虫

この日、杉浦さんは「午前中は赤虫がよかった」と話していたため、ワカサギの食いを高めるために赤虫の持参をお勧めしたい。

千葉県で唯一のワカサギフィールドなので、食べごろ・釣りごろサイズを狙いに、高滝湖へ足を運んでみては。

高滝湖のボートワカサギ釣りで39尾キャッチ【千葉】厳寒前で群れが薄く食いも渋め当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版・石原敏夫)

 

<週刊つりニュース関東版石原敏夫/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
高滝湖
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年11月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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