アジングのベストシーズンを控え、新たにタックルの購入を考えているアングラーに紹介したいのが、多くのファンから支持され、性能と価格のバランスに優れたオリムピックのロッド23コルト。今回、このロッドについて紹介しよう。解説してくれるのは同社スタッフの大類裕人さんだ。
（アイキャッチ画像提供：オリムピック）
TSURINEWS編集部
多くのファンを持つ『23コルト』
皆さんこんにちは！株式会社オリムピックの大類裕人です。多くのアジングファンから支持をいただいており、ハイエンドモデルに肉薄する性能を備えた23コルトシリーズのラインナップや使用感を余すことなく紹介したいと思います。
23コルトでアジングが一層楽しく（提供：オリムピック）軽量高感度な国産ロッド
本シリーズの特徴をひと言で表すと「軽量高感度な国産ロッド」、この一点に尽きます。
高弾性カーボンを使用したブランクスは細身で軽量ながら張りに優れ、当社が独自に開発したリールシート「OP-01」を採用したことで操作性と感度がさらに磨かれています。
ちなみに、「OP-01」には一般的なリールシート素材の1.8倍の強度と弾性を持つ熱可塑性カーボン「トレカ®短繊維強化ナイロン樹脂PA610」という素材が使われています。これを用いることで、優れた軽さと感度を実現しました。
操作性と感度に優れたOP-01（提供：オリムピック）価格にも注目
また、実釣性能だけでなく、コストパフォーマンスにも優れています。釣り具を含め、あらゆるものの値上がりが続いている昨今ですが、23コルトシリーズは、国産ブランクスかつチタンガイドを身に纏いながら、シリーズの希望小売価格は28,000円（税別）からと、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
多様な状況に対応できるモデル
23コルトは全9モデルのラインアップ。XUL～MLまで、釣り方や好みに合ったパワーを選ぶことができ、リールシートもブランクスが本来持っている性能を最大限引き出すために、OP-01、IPS、VSSと、特性が異なる3タイプのリールシートを各モデルの特性に合わせて採用しています。
ティップも目的別に設定
ティップについてもロッドのモデルごとに活躍するシーンに合わせた設計と素材を用いています。
ロッドの番手に記されている「S」が24tソリッド、「HS」が30tソリッド、「TS」がチタンソリッド、「T」がチューブラーです。
