車が無くても楽しめる関西の管理釣り場4選 「電車とバスで釣りに行こう!」

車が無くても楽しめる関西の管理釣り場4選 「電車とバスで釣りに行こう!」

エリアトラウトとは、釣り堀に放流されているトラウトを、ルアーやフライフィッシングで狙うゲームフィッシングのこと。秋から春の終わりまでがシーズンのエリアトラウトは、冬に釣りをしないアングラーにもおすすめの釣りだ。車がないと行けない場所がある一方で、電車とバスを利用すれば辿り着ける管理釣り場も存在する。今回は、公共機関を利用してアクセスできる関西エリアのおすすめ管理釣り場を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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トラウト ルアー&フライ

エリアトラウトとは

エリアトラウトを一言でいうと、釣り堀に放流されているトラウトをルアーやフライフィッシングで狙うゲームフィッシングである。メインターゲットは引きも強く食味も良いとされるニジマス。ニジマス以外にもイロモノと呼ばれるイワナやアマゴ、サクラマスなどレアフィッシュも場所によっては狙える。

エリアトラウト専用のロッドも販売されているが、メバリングやアジング用のライトゲームロッドを利用しても楽しめる。ルアーはスプーンやエリアトラウト用クランクベイトなどを使用する。

持ち帰りもできるが、魚へのダメージを配慮して、フックはスレ針を使用するなどレギュレーションが定められている。釣行前に確認をしたい。

エリアトラウトは晩秋から初春が最もハイシーズンで今はシーズンイン真っ最中。これから寒くなるにつれて海のターゲットの数は少なくなるそんな海の閑散期におすすめの釣りである。

車が無くても楽しめる関西の管理釣り場4選 「電車とバスで釣りに行こう!」管理釣り場でヒットしたニジマス(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

エリアトラウトは奥が深い

管理釣り場の釣りを侮ってはいけない。一見簡単そうにみえて実は奥が深く同じルアーを使っていても少しの違いで釣果に雲泥の差が出る事もある。非常にゲーム性が高くアジングやメバリングの経験者ならハマる事請け合いである。

エリアトラウトの経験は逆にアジングやメバリングのテクニックの引き出しにもなる。実際のエリアフィッシングで、今後の釣りがどのように変わるのかをぜひ試してみて欲しい。

設備が充実している

レストハウスが完備されている所では定食などもオーダー出来、お弁当を持参すればピクニック気分そのものである。またお昼は軽くという人にもほぼ全釣り場にお湯はあるので、カップ麺で手軽に済ませることもできる。

特に釣り場での困った事象にトイレの問題があるが、もちろん完備されているので女性や子供と釣行しても安心して釣りを楽しめる。

しかも生活スタイルに沿った形で朝からガッツリと1日楽しめる1日券や筆者のように当直明けのお昼から釣行できる午前券や午後券、忙しい人には2時間券など自分に合わせた釣行が可能な事も魅力の一つである。

釣りをするのに利用券を買う必要があるが、ソルトの釣りとコストを比較すると、高速道路や燃料費を合わせた額とほぼ同等。隣県への1回の釣行とあまり変わらない。すなわち冬でもアングラーを満足させること請け合いと言える。

管理釣り場へ向かうのに車は不必要?

管理釣り場がある場所のイメージを皆さんはどのようにお持ちだろうか?マスは冷水性の魚だから冷たい水がある渓流のあるような場所?渓流があるから山奥?人里まばらな田舎?このイメージは正解であり不正解である。

実は山岳渓流を利用した管理釣り場の場合を除く多くの管理釣り場は、関西でも中心部から差ほど離れた場所でなく、実は電車やバスで容易にアクセスが可能な場所にある。車を持たない都市型居住者にも実に優しいのが管理釣り場の魅力でもある。

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