先日釣ったアオリイカを炊き込みご飯とにんにく醤油漬けで食べたところ忘れられなくなり当直明けの休日に単独で和歌山県へお昼から釣行することにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
エギング・アジングリレー釣行
今回は、デイではエギングでアオリイカを狙い、日没後は今後のアジングカップ全国大会に向けたアジングの練習を兼ねての釣行である。
しかし、日頃の行いが悪いせいか?到着後すぐにポツポツと雨が降り出しセッティングもままならない状態で車の中で待機。通り雨だと分かってはいるがもどかしい時間が過ぎた。しばらくすると雨が小康状態となり意を決して釣りスタート。
エギへの反応良し
餌木は秋イカ用の2.5号でサイト戦に重点を置いたセッティングとした。フルキャスト後に20秒程度フォールさせて連続ジャークで跳ね上げるイメージでシャクる。シャクった後は数秒平行スライドで誘いを入れる。
もう1投目からイカのチェイスがあり真っ黒になったイカは餌木に興味津々。クリアウォーターで様子が丸見えなので釣っている自分はイカ以上に興奮している。
本命のアオリイカをキャッチ
やはり秋イカは好奇心旺盛で3投目のスライド後のフォールでヒット。餌木に抱き着く瞬間がたまらない。ヒットした場所に墨を吐かれたので少し移動した先で再開。今度はシャローからの落ち込みの場所でブラインド状態でのヒット。
いい場所だったようで連続ヒットだ。とりあえずキープサイズだったので絞めてジップロックにインする。さぁちょっとでもサイズアップを狙いたい。
少し移動して再開
先ほどの堤防から沖に張り出す堤防へ移動してみた。足場は少し高いがこの高さはサイトフィッシングには有利な高さである。偏向レンズを通して観察するとこの時期にしては大きいイカが見えた。
直接狙わずに少し離れた場所にキャストして徐々にイカに近づけるようにシャクリながら近づけるが…。絶対に見えているハズなのに寄ろうともせず。より餌木が近づくとスゴスゴと後退して遂にはクルンと逃げて行った。あらら……。賢いね。
ゲストでメッキが釣れる
このイカ以外にももう数杯発見したが同様に餌木に対して嫌悪感をもっているような雰囲気。相当攻められているように感じた。堤防を移動するタイミングで船揚スロープ周辺でも豆イカを発見したが小さすぎるのでスルー。
ジグヘッドでスロープ周辺を手早くサーチすると予想通りメッキがヒット。引きも強くこの時期の好ターゲットだ。上がってきたのは胸鰭が黄色のカスミアジのメッキであった。