熊本県上天草市を舞台にした釣りイベント『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』が開催。釣りタレントの「高本采実」、海中清掃家の「土井佑太」両名によるトークショーや、釣った魚の大きさや数を競わない<次世代型の釣り大会>など、注目のイベントが盛り沢山。気になる詳細について紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:上天草市釣りを軸にしたブルーツーリズム推進委員会)
目次
『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』
熊本県上天草市を舞台にした釣りイベント『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』を11月12日(日曜日)に開催。同市内の「mio kamino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)」をメイン会場として開催します。
当日は、釣りタレントの高本采実さんと、海中清掃家の土井佑太(マリンスイーパー)さんが「持続可能な釣り」をテーマにトークイベントを行います。
ほかにもイベントが同時開催される予定。釣った魚の大きさや数ではなく、釣りの魅力を発信したりゴミ拾いをしたりすることを競う新しい形の釣り大会や、「上天草市公式釣り人」のメンバーによるワークショップなどを行います。
釣り人による釣り人のための釣りイベント
『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』は、上天草市が公認した釣り人である「上天草市公式釣り人」のメンバーが企画・運営に参加。プログラムの一つ「ワークショップ」にもブース出展するなど、釣り人と自治体が共に協力しながら開催される全国的にも珍しい釣りイベントです。
イベント全体を通したコンセプトは「持続可能性・SDGs」。釣りの聖地とも言われる上天草の地で、次世代型の<持続可能な釣り>のビジョンを見出すことを目指します。
全プログラムが事前予約不要で、無料で参加することができます。
ゲストは高本采実さん&土井佑太さん
トークイベントにはゲストとして、釣りタレントの高本采実さんと、海中清掃家の土井佑太(マリンスイーパー)さんが参加します。
日頃から環境保全に関する活動を行う両氏が、上天草の魅力ある釣り場を維持していくためにはどうすれば良いか語り合います。当日会場にいる釣り人からも意見を募るなど、参加型のトークイベントです。
次世代型の釣り大会で競うのは「ゴミ」と「発信」?
上天草市内の人気釣りスポットの一つ「ホテル竜宮裏」を会場に、釣り大会を実施します。「1匹釣ったら1ゴミ拾う」形式で、後日、大会当日の釣りの魅力を発信することも競う、これまでに無い新しい形式の釣り大会です。
「上天草市公式釣り人」によるワークショップ
ワークショップには、「上天草市公式釣り人」のメンバーのほか、釣りアプリ「アングラーズ」公認のアングラーズマイスターや海上保安庁も出展します。
実施するワークショップ(予定)
<上天草市公式釣り人>
・ルアー釣りに関するレクチャー
・エギのリフォーム
・「釣り自慢、武勇伝お聞きします!」
・上天草市ブルーツーリズム推進委員会の活動紹介
<海上保安庁>
・海の安全に関する啓蒙展示
<アングラーズマイスター>
・アングラーズマイスターの変わり種ギア紹介
・”利き刺身”販売
『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』開催概要
最後にイベントの概要について、紹介していきます。詳細は特設ページでご確認ください。
主催
『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』実行委員会(上天草市、上天草市公式釣り人)
運営
上天草市公式釣り人、株式会社週刊つりニュース
日程
2023年11月12日(日曜日) ※荒天延期(予定)
開催内容
トークイベント・ワークショップ・釣り大会
イベント会場
mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)/熊本県上天草市松島町合津6215番17
ミオ・カミーノ天草
釣り大会会場
「ホテル竜宮」裏/熊本県上天草市松島町合津6136
参加費
無料
事前予約
不要
問い合わせ先
info@tsurinews.jp/『釣りフェスティバル in 上天草』運営担当宛
『〜釣りしてみよか〜 釣りフェスティバル in 上天草』のnoteアカウントでは、今後さまざまな情報発信していく予定です。
上天草市について
上天草市は、熊本県の西部、有明海と八代海が接する天草地域の玄関口に位置し、天草地域に浮かぶ大矢野島、上島、そのほかの島々が連なる市です。2004(平成16)年3月31日に天草の玄関口として結びつきの強かった天草上島4町(大矢野町、松島町、姫戸町、龍ヶ岳町)が合併して上天草市が誕生しました。
市のほぼ全体が雲仙天草国立公園に含まれ、日本三大松島の一つにあげられる松島の風景や龍ヶ岳・白嶽をはじめとする九州自然歩道(観海アルプス)からの眺望など景勝地として四季折々に美しい表情を見せています。
株式会社週刊つりニュースについて
東京、名古屋、大阪、福岡(北九州)に拠点を置く、釣り業界の総合メディア企業。創刊58年の釣り専門紙『週刊つりニュース』の発行、業界最大級のウェブマガジン『TSURINEWS』運営など。東京本社には「釣り文化資料館」を併設。
2022年7月には本社ビルの一角で、サカナに特化した本屋『SAKANA BOOKS(サカナブックス)』をオープン。
<会社概要>
会社名:株式会社週刊つりニュース
本社:東京都新宿区愛住町18-7
代表者:代表取締役 船津紘秋
<河野陸/TSURINEWS編集部>