10月半ば、仲間と船を仕立て東京湾へ賑やかカワハギ釣行。キモパンを目標にテクニカルなカワハギゲームを堪能した。
第二海堡沖から
7時に出船。強風のなか、まず向かったのは、第二海堡沖のポイント。
しかし、ここではアタリが少なく、なんとか阿部さんと有薗さんが本命をキャッチしたが「そろそろ風は収まると思いますので、ゆっくり竹岡沖に向かいます」と、アナウンスのあと移動。
竹岡沖では良型キモパン!
水深31mの深場から様子をみると、早々に村田さんが中型の本命をゲット。隣の伊藤さんも20cm級を手にする。
やがて、私の竿に強烈な引き込みが訪れ、慎重なファイトで上がってきたのは27cmのデカハギ。いきなりの大型に思わずガッツポーズ。
いつも夫婦対決を楽しませてくれている村田さんも、27cmのキモパンをキャッチして「やった、旦那に追いついた」と、満面の笑み。
ベテランも初心者もアタリ連続!
このあと、松永さん、宗像さん、若井さん、武田さんと次々に良型を抜き上げて好調ムードに。左舷大ドモの阿部さんは、持ち前の集中力で大型を3連チャンして大喜び。
右舷大ドモでは、ビギナーの岡村さんと山本さんに、有薗さんと川野さんがマンツーマンの熱血指導。潮先にも恵まれた二人は、ベテラン以上に連釣し、9尾と14尾。
大トリを飾ったのは、主催者の成瀬さん。「まだまだ初心者です」と言いながら、9尾をキープし、28・5cmの船中最大も取り込んで破顔一笑。
13時半に沖上がりした。
<週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>