1月8日、大分県大分市神崎漁港・浩敬丸を職場の先輩たちと乗り合いで利用し、カワハギを狙ってきた。前半苦戦したが、根掛かり覚悟で底を狙った後半釣果が上向き、カワハギ15~27cmを20尾キャッチすることに成功した釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)
浩敬丸でカワハギ釣り
1月8日、大潮。私の初釣りはカワハギ狙いとなった。今回は大分県大分市神崎漁港・浩敬丸を職場の先輩たちと乗り合いで利用した。
午前7時出港。エサは冷凍アサリと冷凍エビを用意した。カワハギだけで考えるとアサリがよいが、エビはイシダイやアコウなどのうれしいゲストsが釣れるので、併用している。
仕掛け(別図参照)だが、以前よりハリスを短くしてみたがアタリがとらえやすく、今後もこの長さを使用する予定にしている。また、サオは予算の都合もあると思うが、釣果に大きな差がでやすいので、専用のものをお勧めしたい。
私自身、専用ザオを使う以前は1ケタ釣果が多かったが、それを使用することで2ケタ釣果を安定してだせるようになった経験がある。
本命からの魚信遠い
第1投。着底後、根掛かりに注意しながら、仕掛けを上下させて誘いをかけていく。1投目からアタリがありヒットに持ち込めた。
カワハギっぽいアタリだったが、特有の暴れるような引きがなく、上がってきたのは20cm級のサンバソウだった。しかもエビではなくアサリにヒットしていた。サンバソウは大好きな魚なので、大きくなってから再会することを一方的に約束してリリースした。
その後、アタリはあるものの、ヒットに持ち込めない展開が続き少し焦った。先輩は早くも2ケタ釣果になろうかという勢い。状況を打開したかったので、先輩から底付近をシビアに攻めているという情報を得て、私も仕掛けを失う覚悟で攻めてみることにした。が、見事に仕掛けだけ失ってしまった。
底狙いで本命ポツポツ
先輩の誘い方、底の攻め方を手本にすると、ガガガッと待望のヒット。暴れる引きを楽しみ20cm級のカワハギを釣り上げた。この日のカワハギは底付近にいるのか、3本バリの一番下に掛かるのがほとんどで、一番上のハリでは1尾も釣れなかった。
その後もぽつぽつとヒットするが、底を攻めすぎたために最終的には仕掛けを7個も根掛かりで失ってしまった。
前半は苦戦したが、後半は周りの人と同じようなペースで釣れ、楽しいひとときをすごすことができた。