10月8、14日に滋賀県守山市でバス釣りと観光を行いました。守山市の琵琶湖に面する部分である「赤野井」はバスのスポーニングシーズンでお世話になる方は多いことでしょう。今回、私にとって「見えてるようで見えてなかった」バス釣りポイントと、「知ってるようで知らなかった」観光スポットを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)
釣り場紹介・滋賀県守山市
守山市は「ホタルのまち」としての歴史があります。過去には皇室へホタルの献上が行われていましたが、環境の変化でほぼ全滅。その後、保護活動が盛んになって、2000年4月には守山市ほたる条例を施行。ホタル生息環境に影響が出ないよう努めている状況です。
バス釣り場
バス釣りとしては、バスプロのトーナメントで「下物周辺」で釣果が出ていることを知ってはいるが、陸っぱりしか行わない私にとっては無縁だと思っていました。また先に紹介した「赤野井」では相性が悪く、基本的には「木浜水路」での釣行がほとんどでした。
琵琶湖大橋より南側は、草津市だと考えていたのですが、住所は守山市であることを意識したのは最近の話。人に伝えるために自分の感覚だけでなく、地図で調べるクセがついた出来事でした。詳細まで見ないといけませんね~。
実釣
10月8日は過去に良型の実績がある「木浜水路」をチョイス。14日は「ピエリ守山前」でポイントの新規開拓を行うことにしました。
2年前の「ピエリ守山前」釣行では、真夏にブーツを履いて入水し、太陽に背を向け、暑さにやられて琵琶湖大橋周辺に目もくれずの状況。当時、私には見えてなかった突堤が魚影の濃いパラダイスポイントでした。
木浜水路でボウズ
10月8日の天気は、曇り、気温17℃、水位は-25cm。日の出前に「木浜水路」へ到着。最近は傘マークを気にし過ぎていて、風速4m以上ということに全く気付いていませんでした。
車を降りるときにカーナビから「強風注意報が出ております。ご注意ください」と、冠水情報以外で音声案内が出たことにビックリ。天気予報の確認不足だったことを猛省しました。ラインをルアーに結び付けるのも一苦労。キャストしてもライントラブルが頻発し心が折れて、10月8日はバスとのご対面を果たせずでした。詳細まで見ないといけませんね~。
ピエリ守山前の突堤でもボウズ
10月14日は、2020年に記事にさせて頂いた「ピエリ守山前」での釣行。天気は晴れ、気温24℃、水位-25cm、無風。前回悩まされた風は全く無く、日差しが強くてTシャツ1枚で過ごせました。
今回の釣行では、「秋空が綺麗だなあ」と、カメラを琵琶湖大橋に向けたとき、「足元が整っている突堤なんて気付かなかった!」と、発見した突堤が開拓場所です。
開拓(釣り)を始めると、常に20cm前後の見えバスがミノーの後を追いかけてくる状況。根気よくアクションを変えて挑むも、仕事の電話が鳴り1時間弱でノーフィッシュの結果でした。
過去の釣果
過去の釣果ですが、木浜水路の奥(琵琶湖と反対側・東寄り)に架かる橋の下は、春夏に鉄板!ルアーは10cmまでのサイズで、ミノー、シャッド系を使うと良いサイズを上げられるのはここだけの話。
他の釣り人からは間違いなくノーマークのポイントのようで1、2投目に巻いてくるときは足元まで全集中!
忘れてはいけない琵琶湖のバス釣りルール
琵琶湖のバス釣り事情で切っては切れないルールの確認です。「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」で釣った魚のリリースは禁止。
また「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、バスやブルーギルなどの放流・飼育・生きたままでの運搬は禁止されていることを今一度、ご確認くださいませ。