ジギングファン待望、明石沖の青物がシーズン開幕!8月末、今季ジギング初出船となる兵庫・東二見の西海ソルトウオーターを訪問。満員御礼の船の上で、ジギンガーたちが青物と興奮のファイトを繰り広げる様子を取材してきた。
いざ鹿ノ瀬エリアへ!
出船は朝の5時過ぎ。
すでに1時間も前から釣り人たちが集まってきており、事務所前の無料駐車場には多くの車が。
当日の乗船客の受付がすべて完了し、23人を乗せ、ソルトウオーター号は釣り場へ出発。
港から30分ほど走り、鹿ノ瀬エリアに到着。
このエリアの水深は16~25m前後で、明石海域周辺でも特に美味な青物を狙うことができる。
当日のタックル
まずは水深24mから。
アングラーたちがいっせいにジグを投入する。着底後、底から10m付近までをシャクりながら狙うのがこの釣りの基本。多くの人はバーチカルに攻めていたが、中にはキャストで狙う人もいた。
100g〜200gが万能ジグ
釣り人たちは思い思いのジグを使用していたが、明石沖でのお勧めはシルバーの100~200g。
この時点ではイワシ、アジがベイトだが、秋口になるとタチウオ、秋が深まってきたころから冬にかけてはイカナゴがベイトとなる。
シルバーの100~200gであればいずれのシーズンでもオールマイティに対応できるので、迷った人はこれを使うといい。特にタチウオパターン時は、ロングジグを使用すると効果大だ。
また、イカナゴがベイトとなる時期の青物はとても脂が乗っていて美味。「トロハマチ」などと呼ばれ、ぜひ一度狙ってみてほしいターゲットだ。