お盆休み、友人を誘って潮が引いた江戸川放水路へ行ってきました。シーズン序盤は数も大きさもイマイチであったホンビノス貝、終盤戦にようやく絶好調モードに突入!アサリとあわせて大漁の一日をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
江戸川河口で潮干狩り
江戸川河口付近のポイントは大きく分けて広大な西側と小規模な東側。小規模とはいえ、砂地、牡蠣殻岩礁地帯と変化に富んでいて、採れる貝の種類は豊富。何よりコンビニが近いということで、利便性は抜群。私の中では「本気の東、緩めの西」と使い分けています。
貝を採る道具
天然の貝を採る、ということで、道具類はすべて自分で持ち込まなくてはなりません。熊手や入れ物、ネット、飲み物の他、牡蠣殻岩礁地帯も好ポイントなので、軍手やアクアシューズも必須。その他、日焼け防止の観点からラッシュガードや帽子もあった方が良いでしょう。
また、今季は採れませんが、マテ貝が採れる年なら鋤簾と塩、激レア・オオノガイを狙うなら大きめのスコップも必要となります。
緩めの西(側)で潮干狩り
緩めといっても、今期の西側のポイントはホンビノス貝がよく採れ、来る度に数、大きさともに今期の最高記録を更新していきました(今回で今季6回目!)。
セオリー通り、干潮時刻の2時間前に到着。台風一過ということで南風が強く、潮の引きはイマイチだったのですが、暑いし、そこは多少水に入るつもりで対応。友人とその息子さん、私の男3人、海パンはいて干潟へ繰り出します。
念のため出だしでアカニシ貝のポイントも行ってみるものの、産卵終わって深場に移動してしまったのか、こちらは不発。すぐに見切りをつけてホンビノス貝のポイントへ。本命はこの日も順調に数を重ねることができました。
大きな移動せずに
広く浅く探り、とはいえ大きなポイント移動はせず掘り続けること2時間半。潮が満ち始めた頃を見計らって友人とアイコンタクト。お互い腰に違和感も感じ始めていたし、ここで終了。コンビニで余計な飲み物仕入れず、もっと真剣にやれば1人で200個は採れたんじゃないかな、と思ってしまうくらいこの日は絶好調。
今期はこれで終わりにする予定でしたが……あまりに貝のわきがいいということで、友人と8月末の大潮の日に今季7回目も計画しつつ、ポイントをあとにしました。