玄界灘エリアから沖釣り最新釣果情報が入った。マダイ狙いで86cm8kg大物浮上。ほか高級根魚に良型イサキなど好土産続出。
(アイキャッチ画像提供:昭隆丸)
佐賀県:勇勝丸
3月15日、佐賀県唐津市鎮西町串浦港から勇勝丸が玄界灘のタイ釣りに出船。古川さんが釣り上げたのは7.7kgの見事な乗っ込みマダイ。同船者の早坂さんが自己記録となる4.1kgのマダイを頭に11尾仕留めた。16日の出船ではマダイを1人で2ケタ釣果の人もおり好調だ。同船主催の釣り大会では15日までの釣果で上位20人が3.5kg以上の大型マダイでエントリー中。大型マダイがよく釣れている。
福岡県:金生丸
3月20日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の金生丸が沖五目釣りで玄界灘に出船すると、船中ではレンコ25尾、アオナ15尾、タカバ25尾、アラカブ20尾、イトヨリ10尾などの釣果が上がった。全体的に根魚の食いが活発で、久吉さんも良型タカバを手中に収めた。
福岡県:大福丸
3月20日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の大福丸が玄界灘の沖五目釣りに出船。この日はレンコ1人10尾、アオナ2kg頭20尾、タカバ1kg頭15尾、アラカブ15尾、イトヨリ15尾など交え食いが渋い状況ながらも土産十分の釣果が上がった。
福岡県:明石丸
3月16日、福岡県宗像市・大島の明石丸がテンビン五目で玄界灘に出船。この日は、シーズンに突入したイサキ25~40cmを数釣り。ほかにもマダイ1~3kg、ヒラマサ3~4kg、メダイなど交え満タン釣果の人も出ている。今後の釣果も楽しみだ。
福岡県:第二宮一丸
3月20日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸がテンビン五目で玄界灘に出船すると、アカイサキとイサキは良型交じり、チカメキントキ、マダイ、タカバ、沖メバルなどが上がり乗船者らのクーラーもよく埋まった。船長は「日によってムラがあります」と話している。
福岡県:昭隆丸
3月21日、福岡市西区の姪浜漁港から昭隆丸で玄界灘のエビラバ釣りにみやま市の加藤さんが釣行。船長は「多少、シケ模様だったがマダイの活性はよく、アタリもぼちぼちある状況。ガツン!という引きからしばらくやり取りして顔を見せたのは86cm8kgの大ダイ」と話しており、桜ダイ本番を実感する出船となっている。マダイは釣る人で10尾。アオナやレンコダイの土産も十分にキープ。また、博多湾内タチウオ釣りもよくなっており、ドラゴンサイズも期待。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>