いよいよ子供たちが首を長くして待っていた夏休みに突入する。
「どこか釣りに連れて行って」と連日おねだりされているお父さん&お母さんに紹介したいのが海上釣り堀だ。入門者も高級魚をゲットしやすく、ファミリーフィッシングに最適だ。そこで今回は7月11日に訪れた三重県・紀北町紀伊長島の正徳丸の釣り模様をお届けしよう。
実釣スタート!
現地に到着すると、すでに多くの人が駐車場に詰めかけていた。若林店長からアドバイスや注意事項などの説明があり、その後、徒歩で桟橋へ。各自決められた釣り座に入り次第、タックルとエサの準備に取りかかる。
当日取材させてもらったのは、名古屋から訪れていた新美さんら7人。メンバーでよく釣り堀を利用しており、正徳丸にも釣行しているそうだ。
やがて開始の合図があり実釣スタート。開始直後はパタパタとマダイがヒットしていたが、食いは渋いようで徐々に反応が鈍くなり、潮流が緩まるとともにアタリの回数も減少していった。
中休みの時間が過ぎ、午前9時ごろシマアジをゲットしたのは松田さん。続くかと期待が高まるが、潮はほとんど動いておらず状況は悪くなるばかり。放流タイムで魚の活性が上がるまで我慢するしかなさそうだ。