埼玉県さいたま市にある大宮第2公園に釣行。今回はひょうたん池でのウキ釣りでコイを狙う釣り。状況的にも厳しいなか、目的のコイを釣り上げることができた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
大宮第2公園でコイ釣り
さいたま市にある総合運動公園で、メインはテニスコート中心に野球場、遊具のある多目的広場、日本庭園等の他、釣りが可能なひょうたん池と呼ばれるつり池がある広い公園である。
つり池で釣れるサカナはヘラブナ・マブナ・コイ・クチボソといった顔ぶれだ。釣師のタイプとしてはベテランが多く、ほとんどの方がヘラブナ釣りを楽しんでいる。
コイ釣りのタックル
12尺のべ竿にカーボナイロンライン3号のミチイトを竿いっぱいに結び、棒ウキをゴム管止めしたら、ハリなしのらせんに尼スレ10号を付けて、オモリは板オモリを使いタナはベタ底に調整する。エサは『寄せで大ゴイと九ちゃん、食わせは食わせコーンとサナギ』を用意した。
当日の状況
午前8時に駐車場が開門するのでそれに合わせて8時過ぎに現地到着した。1年ぶりに訪れる公園であるがコイ釣りでは初めてである。つり池に到着すると早くも地元のヘラ師が5名ほど釣りをされていた。
ひょうたんの形をしているつり池のポイントでどこに入るかだが、私は誰も居ないくびれの部分に釣座を構えることにした。
釣り開始するもアタリなし
準備を早々に済ませ8時30分から釣り開始。ウキに反応があるのはジャミと思われる動きのみである。クチボソが大量に寄せ餌に集まってきている。周囲のヘラ師の話が耳に入るがここ最近は厳しいようで本命のアタリもないらしい。
しばらく状況は変わらずも食わせエサはコーンなので、ジャミにもエサは取られずの状況。くびれのポイントは池が細くなってはいるのでサカナの通り道としては間違いないルートであるが2時間以上経過してもアタリがない。
そこでくびれの真中ではなくへチ狙いへ変えた所、ウキに本命らしき動きがでた。
へチ狙い重量級ヒット
数秒間ほど今までにない程ウキが激しく動いている。コイ狙いなので壊れてもいいようにウキも太く繊細ではない。その後ウキが横移動を豪快にした瞬間アワセると竿は満月に曲がった。
掛かった手応えは間違いなく本命ともいえる引きでつり池は水深が浅いので横に走りやりとりも面白い。2分程度引きを楽しみながら寄せるとそれなりのコイが姿を現した。