鮮魚は『一本買い』が間違いなくオススメ 購入時の捌き方オーダー法

鮮魚は『一本買い』が間違いなくオススメ 購入時の捌き方オーダー法

スーパーや鮮魚店で購入する魚を捌いてもらうとき、知識がなくてもスマートにオーダーするにはどうしたらよいか解説いたします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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お店で魚を捌いてもらう

魚をお店でまるまる一本買いしようとする場合、一つ大きなハードルがあります。それは店内で魚を捌いてもらいたいときのワードチョイスです。

最近は、購入する魚を店内で無料で捌いたり調理したりしてくれるありがたいお店が増えています。魚を捌くのが苦手な人はもちろんですが、仮に自分で捌ける人であっても時間がないときなどはぜひ利用したいサービスです。家庭での調理の手間も省けますし、生ごみを減らすこともできます。

鮮魚は『一本買い』が間違いなくオススメ 購入時の捌き方オーダー法一本買いして捌いてもらおう(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

ただし、このときお店の人に捌いてもらうためには、どのように捌いてもらいたいのかを言葉にして的確に伝えなければならないのです。買い慣れた人であれば「ウロコを落として、ゼイゴ取って、エラ取って、ワタも出してください」などと言えるますが、知識のない人にとってはまるで暗号か呪文。

日ごろパック詰めの刺身や切り身しか買わず魚の捌き方の知識があまりない人は、魚を一本買いしたくても、捌き方をどう伝えていいか分からず躊躇してしまうことになると思います。

ある日の鮮魚売り場での光景

客:「このアジを3匹ください」
店員:「ありがとうございます。で、どう捌きますか?」
客:「えーと、あのー、よく分かりません(爆)」

こうなると、魚を買おうとしたせいで逆に恥ずかしい思いをしてしまうため、それなら一本買いはやめて無難にパックの切り身や刺身を買っておこうということになります。

魚をまるまる買ったほうが安くておいしいと分かっていても、自分では捌けないし、お店で捌いてもらいたいけどなんて頼んだらいいのか分からないという人が実は意外と多いのではないでしょうか。

これは対面販売の鮮魚店が少なくなりスーパーマーケットなどの小売店が主流となってきた世の中の流れの中で必然的な現象だと思います。実は筆者の妻もいまだにそうです。平気な顔をしてアジの刺身やたたきを買ってきます(笑)。私も釣りの世界なんかに足を踏み入れてなければ同じ消費行動をしていると思います。

食べたいメニューから考える

このハードルを超えてスマートに魚の捌き方をリクエストできたら、ちょっとカッコよくないですか。最善の解決策は魚を捌く手順を覚えて、その知識に基づいてお店にリクエストすることではありますが、時間と根気がかなり必要です。そんなことしなくてもいいオススメの方法があります。

魚の捌き方の知識がなくても大丈夫です。必要なのは逆転の発想です。

目の前にある魚をスタート地点としてそこからどうするのか考えようとするから言葉が出てこなくなってしまうのです。逆に料理の完成形をイメージし、お店でどこまで調理してくれるのか、家庭では何をすればいいのか尋ねればいいのです。

鮮魚は『一本買い』が間違いなくオススメ 購入時の捌き方オーダー法どう料理したいかを伝えよう(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

ポイントは3つです。

・食べたい料理を伝える(刺身、塩焼き、煮魚、フライなど)
・お店でどこまで調理してくれるか確認する
・家でやるべきことを教えてもらう

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