スーパーや鮮魚店で購入する魚を捌いてもらうとき、知識がなくてもスマートにオーダーするにはどうしたらよいか解説いたします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
店員とのやり取りアップデート
客「このアジを3匹ください」
店員「ありがとうございます。で、どう捌きますか?」
客「半分は刺身にしてあと半分はたたきにしたいんですが、どこまでやっていただけますか?」
店員「じゃあ、3匹全部アタマ落として3枚に下して皮引いて骨も取っておきます」
店員が言った内容を理解できなくても、次の質問をすれば全然問題ありません。
客「おうちではどうすればいいんですか」
店員「家に帰ってから、包丁で好きな大きさに切って刺身にしたり、細かく叩いたりしてください」
とにかく完成形を伝えることができれば、お店ではそのゴールに向けた処理を途中までしてくれるはずです。とくに面倒な処理はほぼしてくれるでしょう。家では残りの工程をすればいいのです。もし、家で何をすべきか分からなくなっても今どきはネットでレシピ情報がいくらでも入手できますので何とでもなります。
いかがでしょうか。これなら魚の調理法の知識があまりなくてもお店の人と意思の疎通ができますね。ぜひお試しください。お店に並んでいる魚もできるだけおいしくいただきましょう。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>