夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】

夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】

東京オリンピック2020開幕による4連休を利用して、7月23日(金)沼津我入道へ妻とボート釣りに行ってきた。マダイを筆頭に多彩な魚種が釣れたのでレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京と東京鮎毛バリ釣り研究会に所属。インド料理作りにも夢中です。

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「貸しボートみさお」でマダイ五目

我入道にある「貸しボートみさお」に電話で最近の釣況を確認すると「マダイやクロダイ、ヒラメ、カンパチ、イナダ、アジ、シロギスなどが釣れています」とおいしい魚の名が並ぶ。妻は「前回クロダイを釣り上げたので、今度はマダイを釣り上げたい」と意気込んでいるので、今回は我入道ボート釣りでの「マダイ五目」狙いで釣行する事に決定した。

当日の状況&作戦

当日は大潮で天気は晴れ。無風で海はベタナギ。真夏のとても暑い一日となった。

夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】ボートから見えた富士山(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

2馬力ボートをレンタルしてまずはボートが集結している水深30~40m付近で釣りをして、アタリがないようなら深場へ移動。船外機付きボートならではの機動力を生かしたポイント移動で、積極的な釣りを心掛けた。

仕掛けは、プラビシを使用した片テン仕掛けで、マダイ中心の五目狙い。

夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】当日のタックル(作図:TSURINEWSライター藤倉聡)

釣り方はハリスが6~8m仕様なので、仕掛けを一旦底まで落としたらハリス長の半分ほど巻き上げ、1回コマセを振り、タナでもう一振りしてアタリを待つ作戦にした。

付けエサもコマセともにオキアミを使用。「釣り具のタイシ」で4kg購入して、その内2kgは半解凍で予約した物を受け取った。

水深37mからスタート

現地には4時半ごろに到着。すでに数組の先着あり。「貸しボートみさお」で受付を済ませる。船外機き(2馬力)の扱い方の説明を受けて、ボートに荷物を積んで5時に出航。

前回レンタルしたエレキと比べてパワーがあり、より快適だ。

ボートが集結している付近の水深37mで妻のタックルをセットして第1投。がしかし、リールのイトの出が悪く仕掛けが沈んでいかない。古いリ-ルのため故障か?と思いスペアリールとチェンジする。

しかし、交換しても仕掛けは沈んでいかない。「これはマズいぞ……」と思いながら仕掛けを巻き上げると妙に軽い。オモリを付けるのを忘れていた……。

1投目のから好調

天秤に40号のオモリを付けて再スタート。続けて筆者も準備していると、早速妻が「アタリがきたかも」と言って巻き上げ開始。上がってきたのはタマガシラ。

夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】妻の1匹目はタマガシラ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

筆者も釣りを開始すると、自分も1投目からアタリがきた。ワクワクしながらリールを巻いて上がってきたのはマアジ。小型とはいえ二人揃って1投目から魚が釣れて一安心。

夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】著者の1匹目はマアジ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

魚を外して仕掛けを入れ直すと連続ヒット。今度は一荷(ダブル)だ。これでマアジ3匹となり「夕飯はキンキンに冷えたビールとマアジの唐揚げで一杯やるぞ」とほくそ笑む。

しかし、後が続かないのでポイントを移動することにした。

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