解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】

解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】

3月6日、幼なじみと芦ノ湖釣行してきた。アタリのわりに釣果は伸びず苦戦したが、昔と変わらない自然のなか、旧友と湖上に浮かべたことに感謝した釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)

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トラウト ルアー&フライ

芦ノ湖でトラウトゲーム

恒例となっている幼なじみとの芦ノ湖のボートトラウトゲームに3月6日に行ってきた。

1日の解禁日以降、釣果と天気予報を毎日チェックして当日の朝を迎える。毎年、湖尻から出艇していたが、今年は気分を変えて箱根湾にあるボート店を予約。

すずきボートの桟橋前に5時半到着。マスク着用に手指の消毒とコロナ対策を行ったうえで受付。船外機艇に乗り込むころに周囲が明るくなる。

気さくな女将にポイントを聞くと、桟橋周辺の浅場がいいと教えてくれた。前日には大型のマスも放流されていて期待は膨らむ。

解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】当日のタックル(作図:週刊つりニュース関東版 佐藤理)

開始早々釣友にニジマス

6時すぎに桟橋を離れ、海賊船と箱根ホテルの間にアンカリング。他舟や陸っぱりアングラーとの距離を取って釣り開始。

解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】箱根湾の様子(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)

同行の二人はそろって、フォレストのMIU5g黒金ゼブラをキャスト。するとさっそく、塚原さんにヒット。アタってきたレンジを聞くと「カウント3~4」といいながら、30cm弱のニジマスを抜き上げる。

解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】塚原さんにニジマス(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)

次を期待すると、底付近でコンコンっとアタリはあるものの、なかなかフッキングしない。周囲のボートで長竿を振るエサ釣りの人はひん繁に竿を曲げているのだが…。「もしかして魚が小さいのかも?」

フェザージグでコーホーサーモン

そこで、今回のために自作したフェザージグを試してみる。4gのジグヘッドに赤や黄色、黒に白のフェザーを付けたもの。

ボトムをデッドスローで引いてくると、2度、3度とアタックしてくる。カラーローテすると、やっと掛かった。なんなく上がってきたのは、今年放流された20cmほどのコーホーサーモン。「イワシ、イワシ…」と笑いながら数尾追加。

スプーンにかえてサクラマス

反応が遠くなったところで小移動。ここでルアーをスプーンのフロントレイク4gに交換。

底までフォールさせてから引いてくると小さなアタリ。なかなかの引きを見せたのはサクラマス。小型でも精悍な顔つきがカッコいい。

解禁直後のボートトラウトゲーム堪能 乗らないアタリに苦戦【芦ノ湖】サクラマスをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)

ここまでノーヒットの井澤さんは、ワカサギを捕食しているであろう良型に的を絞ってサスペンドミノーをチョイス。OSPのDURGA73SPの潤るワカサギをスローリトリーブ。

弱ったベイトを演出していると、思いが通じたのか、8時30分すぎにガツン。やりとりを楽しんで40cmクラスをネットイン。

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