神奈川県箱根町にある芦ノ湖で夏ワカサギが釣れだし、7月12日(日)に少しだけ竿を出してみた。試し釣りとしては35匹のまずまずの釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)
芦ノ湖でワカサギ釣り
神奈川県箱根町にある芦ノ湖で夏ワカサギが釣れだし、7月12日(日)に少しだけ竿を出してみた。この日はアユ釣りの予定だったので、神奈川県内の川を回って芦ノ湖に到着したのは8時少し前。増水と濁りで入川できず、急きょ同湖に向かい、トラウトゲームの合間に竿を出してみた。
まず、湖尻の桟橋沖。ワカサギ狙いのボートがすでに4、5艇出ていた。水深11~12mを探ってみる。
ワカサギ釣りのタックル
タックルは、自作の30cm軟調先調子竿と小型スピニングリール。仕掛けは、ソデ2号7本バリ仕掛け。予定していなかったためエサはない。空バリのまま底に落として誘ってみる。
ワカサギ6点掛け成功
すると、すぐに反応があり、一番上のハリにワカサギ8cmが掛かっていた。2尾目もすぐに反応があり、これも一番上のハリ。そこで、底から1mほど上を探ると6点掛けで釣れてきた。その後もポツポツ掛かったが、やがて15~16cmのウグイの猛攻に合い30分で切り上げた。釣果は6~8cm23尾。昨年に比べて小ぶりだが、数としてはまぁまぁ。
ワカサギ12尾追釣
次は13時すぎに樹木園を調査。ここは水深9mで魚探に反応があったので仕掛けを下ろす。1分ほどで1回アタッただけで、釣れたのは一番上のハリ。ここでも、底よりやや浮いた層を回遊しているようだ。本命のほか5~6cmのヨシノボリが交じった。すぐに群れが去ってしまったので、20分で切り上げ、7~9.5cmを12尾。