仕掛けとエサを水中に投げ込むだけの「ぶっこみ釣り」。手軽に様々な魚種を狙える釣りです。今回は新潟県の河川において、ぶっこみ釣りで狙える魚&オススメのエサを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・川上克利)
「ぶっこみ釣り」とは?
ぶっこみ釣りとは文字通り、エサを付けた仕掛けを「ぶっこむ」だけの釣りです。狙うことができるターゲットも多種多様で、難易度も高くないことから、簡単に挑戦できる釣りの1つでもあります。大物が掛かることも多く、何が掛かってくるか分からないドキドキ感は病みつきになります。
河川ぶっこみ釣りのタックル
河川でのぶっこみ釣りで使う道具はシーバスタックルかバスタックルの流用でOK。ロッドは6ft程度あれば十分です。スピニングリールの2500番台を基準に、道糸はナイロンラインであれば3号、PEラインであれば0.8号前後が巻いてあればOKです。
新潟エリアの代表的ターゲット4選
次に、新潟の河川で狙えるぶっこみ釣りのターゲットをご紹介します。
1.フナ
フナは新潟でも非常によく釣れる魚です。昼に釣れることが多く、浅い場所に多い魚です。使うエサはミミズがオススメです。
2.ギギ
ギギはナマズの仲間で主に夜行性の魚です。釣り上げるとギーギー鳴くことから、その名前がついたと言われています。夜にぶっこみ釣りをしているとよく釣れる魚で、エサはミミズかジャリメが良いでしょう。ただし、背ビレに毒バリがあるので触る際には気をつけてください。
3.ニゴイ
ニゴイは昼夜問わずによく釣れる魚です。非常にパワーのある魚で、掛かってから楽しませてくれます。エサはミミズ、ジャリメ、エビとなんでも食べるので一番入手しやすいエサを選びましょう。
4.シーバス(スズキ)
ぶっこみ釣りではシーバス(スズキ)が釣れることもあります。サイズは大きくないですが、「エラ洗い」と言われるジャンプをしたり、激しいファイトを楽しむことができます。