今回は、雷魚フロッグゲーム好きの筆者が釣行時に使っているタックルボックスをチェック。バッグそのものや中身、そして収納術などを紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・川上克利)
雷魚ゲームの特徴
雷魚ゲームはフロッグと呼ばれるルアーを使ったトップウォーターの釣りです。激しいバイトを目視で見る事ができ、スリルを味わう事ができるのな魅力です。タックルは基本ヘビータックルを使います。カバーの中から魚を剥がすパワーが必要です。そのためにタックルも強度とパワーが求められます。
タックルボックス
タックルボックスとして使用しているバッグは、ショルダータイプの物。
景品で頂いた物ですが非常に使い勝手が良く重宝しています。このバッグは収納やカラビナ類を付けるリングが多く多くのタックル類や小物類を収納する事が出来ます。
タックルボックスの中身
具体的にタックルボックスの中身を紹介していきましょう。
ルアー
タックルボックスに関しては基本的に必要なフロッグを数個入れる程度でそこまで多くの物を入れるわけではありません。必要な時に必要なフロッグをすぐに使えるように筆者は必要最低限の数のフロッグだけを小型のケースの中に入れるようにしています。
もう一つ、雷魚ゲームでよく外道で釣れるナマズも狙う事ができるように、ナマズ用のトップルアーを入れたケースも忍ばせてあります。同じタックルで狙う事が出来るので、多くの種類を忍ばせておけば楽しい思いをする事が出来ますよ!
釣行グッズ
筆者の場合、ルアー以外の釣行グッズに重点を置いていますので、ツール類がバッグの多くのスペースを取っています。
・プライヤーなどの必須ツール
・大会記録用のメジャーやエントリーカード
・ナマズが釣れた時の為のボガグリップ
・写真撮影用の三脚
余談ですが筆者は100均のスプリングコードを愛用しています。100円ながら品質も良く、必要最低限の役目は果たしてくれますので十分に活躍してくれます。筆者の物は7年前から使っています。汚いですがまだまだ現役です。
収納術
ルアーなどの入ってるタックルボックスはまとめて大きい方に入れてあります。ボガやプライヤーはすぐに使えるよう、取り出し易い外側に付けてあります(ここで紛失を防止するのに先程の100均スプリングコードを使用しています)。
三脚や大会記録用のメジャーなどは小さなポケットに分別して入れてあります。
ちなみに、魚のダメージを軽減する為に魚の下に敷くシートも持ち歩いているのですが、こちらの薄い物が入るポケットに入れてあります。
このように、ポケットが多くあるので有効活用出来る様に工夫してあります。バッグについているリングを有効活用するのもスムーズな動作をする上でとても大切な事です。
雷魚ゲームは機動性重視
雷魚ゲームはランガンすることがザラ。そのため、機動性を重視して筆者は基本的にこのバッグ1つで1日釣りをしています。
他の陸っぱりフィッシングにおいても活用できるポイントはいくつかあるかと思いますので、バッグの中身の構成に行き詰まったら是非とも参考にしてみてください。
<川上克利/TSURINEWS・WEBライター>