デイアジングで入れ食い50尾超え ボトム狙いが奏功【宗像大島】

デイアジングで入れ食い50尾超え ボトム狙いが奏功【宗像大島】

2月下旬の上げ中潮初日に、友人植田さんと宗像市神湊から渡船で宗像大島へアジングに行きました。デイでもボトムで入れ食いに!50尾以上の釣果となりました。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代)

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宗像大島でデイアジングに挑戦

<釣行当日は、宗像市神湊港近くのコインパーキングに車を停めて、フェリー乗り場から大島行き午前7時40分の便に乗りました。きれいなフェリー乗り場は乗船券も券売機で、わかりやすい案内もあったので初めてでも迷わず購入できました。

船に乗って約20分で宗像大島に到着。アジングと言えばナイトアジングが主流ですが、今回はデイアジングに挑戦します。

デイアジングで入れ食い50尾超え ボトム狙いが奏功【宗像大島】当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代)

まずはアラカブ狙い

まずは、うみんぐ大島の脇の防波堤に行きます。全体的に内海と外海の様子を見てみると、時折外海に大型のカマスが一瞬姿を見せては、いなくなるのを確認。しかし、本当に一瞬でサオを出す前に消えてしまうので、まずは底でアラカブなどを狙ってみました。

3gのジグ単(ジグヘッドとワームのみ)で落とします。すぐに反応があり上げてみると10cmほどのかわいいアラカブに思わずニッコリ。楽しませてくれてありがとうと優しくリリースします。

何度か試すもののやはり10cm前後のかわいいサイズばかりなので、釣り場を移動します。

ボトムすれすれで本命20cmアジ!

渡船場を通りすぎ反対側の漁港へ入るとアジ、サバの群れが海底付近にいるのを見つけ、その場でジグを落とします。

底にいたので、ちょい投げで底を探りましたが、魚は見えているのにアタリがありません。植田さんが「釣れたよ」と丸々としたサバを見せてくれました。仕掛けを聞いてみるとキャロライナリグに変えたとのこと。

デイアジングで入れ食い50尾超え ボトム狙いが奏功【宗像大島】サバもゲット(提供:週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代)

私も何とかお土産がほしくてジグを0.5gにして、フワフワと漂わせながらボトムスレスレに置くと、グンと引ったくるアタリに思わずフッキング。上げてみると約20cmのアジ。

アジ入れ食いで50尾以上!

ここからは入れ食い状態でどんどん釣れて、クーラーがいっぱいになり納竿。2人で50尾以上と嬉しい釣果でした。今の時期は、サバは大きくてもあまり脂が乗ってないので、竜田揚げにするとおいしいと教えてもらいました。

ナイトはもちろん、デイでも楽しむことができるアジング。皆さんもぜひ楽しんでくださいね。

<週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
大島
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年3月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。