解禁日の渓流でルアー釣行 放流&天然モノ両者を満喫【奈良・宗川】

解禁日の渓流でルアー釣行 放流&天然モノ両者を満喫【奈良・宗川】

奈良の五條市漁協の管理する宗川へ、解禁日の3月15日にルアーでアマゴを狙って釣行してきた。前半は放流ものの数釣りがを楽しみ、後半は上流で天然もの狙い。どちらでも満足いく釣果が出たのでリポートしたい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

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トラウト ルアー&フライ

解禁当日の宗川で渓流ルアー

3月に入り各地で始まったアマゴの解禁の情報をテレビやインターネットのニュース、SNSなどで見かけるが、奈良県五條市漁協の管理する西吉野地区の宗川でも3月15日(日)に解禁すると言うことなので、初めて訪れる河川であるが解禁日に楽しみに行くことにした。

何分初めて入る河川というのは不安なもので、知り合いでもいれば心強いがそういった知り合いもいないので、インターネットや直接漁協に問い合わせて情報を集めることにした。

この西吉野地区の宗川は、同じく五條市漁協が管理する大塔地区の舟ノ川の年間入漁券で楽しめる。今回の宗川解禁は前回の舟ノ川の解禁で購入した年券があるので、2度おいしい思いができるということになる。

解禁日の渓流でルアー釣行 放流&天然モノ両者を満喫【奈良・宗川】放流ポイント(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

シンキングミノーで実釣開始

宗川はアクセクがよく自宅を午前4時前に出発、国道168号線で向かうことにした。1時間30分ほどで国道から宗川沿いの道に入るが、放流ポイントは放流しやすい橋がある付近や、河原へ降りる道がある場所を中心に広く放流されているようだ。

初めてなのでしばらく川沿いの道を上流へ行くと、釣り人と思われる車が止まっているのが見えだした。徐々に空も明るくなり川の様子も見えてきた。少しすると車が数台あり広くなっている場所があったので、ここで釣り始めることにした。

簡単に朝食を済ませてウェーダーに着がえてタックルの準備をするが、いくつか用意していたロッドから川の規模に合わせて6ftのロッドを選びナイロンの4lbを巻いた2000番のスピニングリールをセット、最初に選んだルアーはシンキングミノー5cm、カラーは視認性のいいピンクヤマメを選んだ。

早々に18cmアマゴ顔見せ

解禁日の渓流でルアー釣行 放流&天然モノ両者を満喫【奈良・宗川】ヒットした放流アマゴ(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

放流されていると思われるポイントには沢山の人がサオを出され、軽快にサオを曲げてアマゴを釣り上げている。

そこでこのエリアで人の入っていない下流部へ入り、ダウンクロスでキャストしてスローピッチでアクションを入れながら巻いてくると、数匹の魚影がチェイスするのが見えヒット。心地いい引きを楽しみ無事に手にしたのは18cmの綺麗なアマゴだ。

沢山のアマゴが貯まっているエリアに当たったようで、あまり移動することなく次々にヒットが続く。あっと言う間にお土産に考えていた6匹になったので、後はリリースして楽しむことにした。

約1時間で10匹手中

少し反応が悪くなるとルアーのカラーチェンジでさらにヒット数も増やせ、1時間ほどで10匹になった。そして、次第に反応もなくなってきたので少し休憩をして場所を移動することにした。

休んでいると漁協の方が入漁券のチェックをしにこられたので、放流場所をうかがう。それによると川股という辺りまで放流があり、それより上流は天然のアマゴも狙えるということだった。

休憩の後も少しずつ上流へ移動して、放流されているエリアで邪魔にならないように楽しんだ。テンポよく移動してきたので、9時ごろには川股付近まで上がってきた。再び下りながら空いているポイントで放流されたアマゴを狙おうかと思ったが、天然のアマゴも狙えるということなので、更に上流へ走り天然のアマゴを狙うことにした。

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