禁漁間近の「大原沖」ヒラメ釣りで本命4尾の好釣果【千葉・第2二三丸】

禁漁間近の「大原沖」ヒラメ釣りで本命4尾の好釣果【千葉・第2二三丸】

千葉・外房片貝沖はイワシの回遊が断続的に見られる時期で、肉厚の大型寒ビラメを狙うには今が絶好のチャンスだ。2月11日、片貝港の第2二三丸から釣行。大判こそ出なかったが、今後に期待できる確かな手応えを感じた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)

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最終釣果

後半の根周りでは操船に集中して竿を出さなかった船長だが、朝方の根掛かりしないポイントでは操舵室から小さなアタリを拾って連発。いつの間にか電動リールのスイッチを入れて釣り上げていた。

操船の合間にヒラメ2尾とマハタ3尾ゲットの離れ技を見せてくれた。釣り好きが高じて船長になっただけに腕は確かで、ヒラメ釣りの極意を会得しているようだ。

後半は無風のベタナギ状態となり、アタリは激減。それでも全員が本命の型を見て2~4尾。小型は交じったがマハタもゲットと、片貝沖のヒラメ狙いはまだまだ有望。ヒラメは3月一杯で禁漁になるのでラストスパートだ。イワシの回遊とあいまって産卵を控えた大ビラメが上がる確率は一段と高くなる。

<週刊つりニュース関東版APC・坂本康年/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:第2二三丸
禁漁間近の「大原沖」ヒラメ釣りで本命4尾の好釣果【千葉・第2二三丸】

 

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年3月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。