2月22日に「男女群島」へ、夢のロクマル(60cm)尾長グロを求めてフカセ釣行。数は過去最低だが、大型を集中にすることが出来た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・森正和)
夜明けに65cm手中!
さらなる獲物を求めて仕掛けを入れるも、再び沈黙の海となった。持久戦になるため、仮眠を取って朝マヅメに期待。
午前3時に釣り再開。やはりアタリはなし。エサがなくならない状況に、心が折れかけた。そんな時、再びウキがシモった。アタリか?
半信半疑に聞きアワセを入れると、ものすごい勢いで走っていく。昨夜の尾長とは比べものにならない!「デカい!」と丸山君にタモ入れサポートをお願いし、サオさばきに集中。数度の突っ込みをかわし、何とか浮かしたのは立派な尾長。タモ入れもハラハラ、ドキドキ。
ゲットしたのは65cmの尾長!丸山君とグータッチで夜明けを迎えた。
釣友にも50cm尾長!
夜が明けると沈黙の海に戻り、瀬戸に面した釣座でサオ出ししていた丸山君に60cmのヒラマサがアタり、おいしいお土産をゲット。
途中、船の見回りで「森さん、替わるね?」とのうれしい誘いも断り、日中のクロをあきらめて、夜~朝の尾長に狙いを定めた。
昨夜と同じ潮回り。必ず来ると信じてアタリを待つが、私のウキは沈黙。満天の星空を眺めながらロマンに浸っていた時、丸山君が「フヒャー!」と変な声を出しながらサオを曲げている。サポートに入ると、尾長50cmをゲット。
朝マヅメにも63cm!
これを最後に、海は沈黙。仮眠を取り、最後の朝マヅメに期待。
昨日と同じ磯のワレの渦に仕掛けを入れると、今度はサオが一気に締め込まれる豪快なアタリ。やり取りを楽しみ、タモ入れしたのは、なんと63cmの尾長。これでロクマル3発!夢のような時間はあっという間に過ぎ、納竿となった。
男女群島に通い始めて25年余り。数は過去最低の3尾。しかし、どれもロクマル尾長。うれしいやら寂しいやら、複雑な心境となる釣行となった。
回収時に、ほかのお客さんの釣果を聞くと、やはり場所により数・型ともにムラがあったようだが、憧れの磯・男女群島はクロ釣り師を魅了させてくれることに間違いはない。皆さんも安全第一で夢のロクマル・ナナマルに挑戦されてみては。
<週刊つりニュース西部版 APC・森正和/TSURINEWS編>
▼問い合わせ あじか磯釣センターTEL週間釣況欄参照