ドーム桟橋でのワカサギ釣り 猛烈な入れ食いで1654尾達成【河口湖】

ドーム桟橋でのワカサギ釣り 猛烈な入れ食いで1654尾達成【河口湖】

3月2日(月)、山梨県河口湖にドーム桟橋でのワカサギ釣行へでかけた。最終釣果は、天気も味方してこれぞ爆釣の「1654尾」!竿頭の栄冠を手にすることが出来た。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)

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なおぱぱ

ライター紹介文→関東を中心に季節問わず1年中釣りを楽しんでおります。執筆しながら色々と成長をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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ワカサギ釣り 淡水の釣り

ボートハウスさかなやでワカサギ釣り

近年、頻繁にワカサギの爆釣釣果が報告されている河口湖。今回、選んだ船宿は同湖西側にドーム桟橋を構える「ボートハウスさかなや」。

最近の釣果を確認すると、悪い日でも竿頭が500尾超えとさすがの好釣果である。私は先月初めて同釣り場へ釣行し、状況は悪いながらも866尾と好釣果を得ることができた

釣果だけでなく、今年から営業が始まったのがピカピカのドーム桟橋。もちろん1本竿でも2本竿でも釣りが出来る。トイレやストーブも備えてあり、釣座に取外し可能なテーブルが設置されていて、外せば胡坐スタイルでも釣りが出来る。オマツリ等のトラブルもスタッフが対応してくれて良心的だ。なお、ドーム桟橋は予約が必要で、爆釣期は大変人気があるので早めの予約が必要だ。

当日の状況とタックル

朝イチ到着後に受付を済ます。道具を用意して桟橋にて待機していると、スタッフがドーム桟橋まで送ってくれる。あとは各自が釣座へと着席して、釣りを開始する。自作先調子竿35cmにダイワの電動リール。仕掛けはオーナーばりの時短7本針1.5号と6本針1.5号。オモリは3号でエサは紅サシと白サシを使用した。

ドーム桟橋でのワカサギ釣り 猛烈な入れ食いで1654尾達成【河口湖】タックル図(作図:TSURINEWS編集部)

開始15分で100尾到達!

7時より実釣開始。魚探を確認すると、底中心に群れの反応。水深は13mあるので、山中湖のドーム船での釣りと同じくらいだ。群れの反応も良く、開始15分で100尾に到達。さらに25分後に200尾に到達し、1時間経過の8時の時点で300尾と、かなり良いペースだ。

ドーム桟橋でのワカサギ釣り 猛烈な入れ食いで1654尾達成【河口湖】魚探に反応(提供:WEBライター・竹内尚哉)

オマツリ対策法

今季の河口湖は釣れるワカサギのサイズが大きく、現在も8〜11cmクラスが中心。このサイズを連掛けするのだから大変だ。もちろん重量もあり、かなり走りもするので気を抜くと高確率でオマツリが発生してしまう。

オマツリ対策として、デカワカサギの走りを抑えるためにオモリは最低3号、11gは欲しい。4号まではワカサギ定番オモリとして市販されているので、念には念で4号をひとつ忍ばせておいてもよいだろう。

数釣り攻略法3選

ここからは数釣りのための攻略法を紹介しよう。

1.釣座を整える

数を釣るには、先ず自分の釣座を使いやすいようにするための道具立てが必要だ。長時間の釣りなので、シンプルかつ無駄を省くようにしたい。筆者は画像の通り、最低限の必要なものだけ前に出している。

ドーム桟橋でのワカサギ釣り 猛烈な入れ食いで1654尾達成【河口湖】釣座はシンプルに(提供:WEBライター・竹内尚哉)

2.手返し重視の仕掛け選び

基本、底群れからの釣りなので、10mから13m中心。中層メインの釣りではないので、仕掛けは全長80cmクラスの6本から7本あたりに下針を付ける感じ。この程度の長さなら無理なく、自身の手返し次第で十分な釣果が望めるだろう。

3.エサ交換と掛け外し

これが一番数釣りに重要で、エサが付いてないとこの時期はほぼ釣れない。群れの釣りはエサを相当消費する。だが、エサを付けた分ワカサギは釣れる。そして、掛けたワカサギの数が多いほど、カウンターも押せる回数は多い。

そこで連掛けが必要になってくるが、私の場合はタイミングで狙う。何度も竿をしゃくる時間がもったいないからだ。外しは勿論1尾1尾最速で外すこと。この動作は、熟練の技が必要であり、同時に体力も必要だ。何度も釣りをして慣れるしか他はない。

次のページで後半戦と最終釣果をお届け!