いよいよ解禁を迎えた今シーズンの渓流。3月1日は久々に奈良の舟ノ川でトラウトゲームを楽しんできた。解禁日とあって人の多い釣り場ではあったが、20cmまでのアマゴを14匹キャッチすることができたので、その模様をお伝えしたい。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・奈良鱒兵衛）
TSURINEWS編集部
最下流部移動早々にヒット
やはりこの辺りは放流量が多いのか沢山の人で賑わっている。混み合っていてルアーでは邪魔になりそうなので、広くなっている本流と合流付近で楽しむことにした。
そして、このポイントでのファーストキャストでいきなりのヒット。手にしたのは20cmほどの綺麗なアマゴだ。さらに同じポイントで連続ヒットと絶好調である。
次第に反応がなくなったので、場所を休めるためにも少しコーヒーを飲み休憩をすることにした。少し周りの様子を見ると、大半がエサ釣りでいい感じで釣り上げており、中には入れ掛かりさせている羨ましい人も見かけた。
このころになると、ポツポツと帰られる方の姿もあり釣り場も空いてきたので、少し移動して釣りを楽しむことにした。やはりアマゴもエサにスレてきたようで、ルアーに反応を示し、キープを予定していた6匹になったので、その後はリリースして楽しむことにした。
最下流域のポイント（提供：WEBライター・奈良鱒）2gスプーンでライズ攻略
限られた範囲で数匹のアマゴのヒットを楽しみ、もう一度本流との合流付近へ行くと、盛んにライズしているのが見えた。慌ててキャストするがミノーには興味がないようで反応しない。それでもライズは続いているので、2gのスプーンで試してみることにした。
ライズする近くにキャストしてスローで巻いてくると、心地いいアタリとともにラインが走りヒット。手にしたのはとても綺麗なアマゴで、作戦も決まり気分も最高だ。さらに同じポイントでしばらく入れ掛かりになり楽しむが、次第に反応もなくなってきた。この日は十分に解禁を楽しんだので、昼前に帰ることにした。
