ベトナムで世界一危険な釣り?「ワニ釣り」を体験してきた。といっても、竹の棒にテグスを付け、その先に動物のレバー垂らして行うワニの餌付けだ。だが、針はなくとも餌に噛み付いたワニとの引き合いはたまらなく面白い。GWのお出掛け候補にいかがか。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター 松浦)
いよいよ「ワニ釣り」に挑戦
ひとまず他のアトラクションを楽しんだ後、向かった先は施設で1番奥にあるワニ釣りエリアだ。ここからが本題である。係の人からエサの着いた竹の棒を貰い、水面に向けてエサを垂らす。
エサのために足元まで近づいて来ているワニの顔の近くにエサを持っていくと、ゆっくりと目標を捉え、物凄い瞬発力でエサに食いついてきたのだ。ビビって食いついたタイミングでエサを引き上げてしまうと綺麗にテグスの先からエサはなくなっていた。
糸を送り込んでやり取りを楽しむ
次に、ワニがエサを食べるタイミングで引っ張るのではなく糸を緩めてみた。すると、エサはテグスから外れずにワニの口の中にエサとともに残った。ここからが針はないがワニとの引っ張り合いの始まりだ。無理矢理引っ張ると流石に外れてしまうので調節しながら楽しもう。
ここまで間近にワニと戯れることができる施設は世界を探してもあまりないだろう。ただ、水辺へ落ちたら高確率で食われる。子供を連れていく時は目を離してはいけない。ちなみに、エサを水の中に入れていると小魚がやってくる。見慣れない魚がエサをつついている姿を見るのも面白い。
GWのお出掛けにも
物価が安く、世界遺産や観光スポットも数多くあるベトナムは旅行先へおすすめの国だ。ご飯も美味しいしコーヒーの名産地でもあるので高級豆のコーヒー「コピ・ルアク」(ジャコウネココーヒー)が格安で飲むことができる。
それに仏教徒が多いため、日本人と考え方が似ているという。ただその分、治安と衛生面には気をつけよう。胃腸の弱い方には屋台飯はオススメしない。
お店での買い物は値切り交渉が基本でそれをしないとぼったくりにあう。1番気をつけないといけないのはタクシーで、白タクには十分注意。
これらを差し引いても、ベトナムは魅力ある楽しい国だ。GWのお出掛けの候補にしていみてはいかがだろうか。なお、ホーチミン市には高島屋があるので、日本を感じたくなった場合はコチラへ。
<松浦/TSURINEWS・WEBライター>