寒波の中『チニング』にてキビレ手中 ネオンカラーがアタリ【潮見橋】

寒波の中『チニング』にてキビレ手中 ネオンカラーがアタリ【潮見橋】

2月8日は寒波。それに合わせてクロダイもいい加減いる所にいないかと、名古屋市港区潮見橋周辺へチニングゲームへ向かった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

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ショア ソルトルアー

風裏エリアでチニング

河辺氏と岩田氏と合流し、現地着が午後7時30分すぎ。しかしこの時期は、季節風の影響で北風が強い。

さらにこの日はかなりの強風。道中も街路樹や旗がかなりなびいている。

少しでも風を遮れる中流域へ。潮周りは大潮、干潮が午後11時57分、マイナス18cm。下げのタイミングでエントリーした。

ここ最近はシルバーウルフチヌ魂に反応がいいので、ガルプベビースクイッドを付けてまずは7gでフルキャスト。完全に風裏ポイントではなく風が巻いているが、チニングをやれない風ではない。ボトムを感じながらスローに巻いていく。

デッドスローで待望のキビレ

大潮ともあり、潮の流れ+横からの風でコース取りも難しいが、とにかく沖を中心に攻める。1時間ほどノーバイトが続いたので、河口域に移動するが強風のため断念し再び中流域へ移動。

ここで水色がクリアなので、ルアーのカラーをネオン系のルアーにチェンジ。沖を中心に今度はかなりのデッドスローで攻めると、ようやくショートバイトが出た。

じっくりルアーを見せる方が良さそうなので、集中力を切らさず丁寧に攻めていると、ようやくがっつくバイトとともにフルフッキング。あまり引かないが、クロダイらしいロッドをたたくような引きを存分に楽しむ。上がってきたのはキビレ。サイズはともかく、苦労して仕留めた1匹はかなりうれしい。

極寒に耐え引きずり出した1匹

しかし追加を試みるが後が続かない。しばらく無反応が続く。

私は日付が変わるころに帰らなければいけないので、再び河口域へ移動。ラスト1時間ほどだが、河口域でも沖のブレイクを中心に攻める。

風は多少収まったが、体感的にかなりキツイ。ここでようやく河辺氏にキビレがヒット。

寒波の中『チニング』にてキビレ手中 ネオンカラーがアタリ【潮見橋】苦労して仕留めたキビレ1匹は嬉しい(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

そしてまた1匹釣れたらパタッと釣れなくなってしまったので、潮止まりともあり私はこの辺りで撤収とした。

ネオン系がアタリカラー

残った2人は再び中流域に向かうとのことで、私が自宅に着いたころに上げ潮のタイミングで3匹追加したとのこと。今回は全員ネオン系のカラーでのヒット。

寒波の中『チニング』にてキビレ手中 ネオンカラーがアタリ【潮見橋】 冬の釣りは1匹釣るのに苦労する(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

1匹釣るのにかなり苦労するが、これも冬の釣り。乗っ込み系も釣れてくるタイミングでもあるので、通い詰めることによっていい釣果にもつながる。

ただ体感的にもかなり寒さが厳しいので、私はDRESSのヒートベストを着用して防寒対策をしている。

寒波の中『チニング』にてキビレ手中 ネオンカラーがアタリ【潮見橋】DRESSのヒートベスト(提供:週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和)

防寒対策をしっかりして、ルールやマナーを守り釣りを楽しんでいただきたい。

<週刊つりニュース西部版 APC・白柳雅和/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
港区潮見橋周辺
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。