1月24日(金)、神奈川県の三春町岸壁へ「ちょい投げ」釣りに出かけた。粘りの釣りで20cmメバルをキャッチすることが出来た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 山口正義)
海辺つり公園は閉鎖中
15時ごろにまずは海辺つり公園に到着。「台風15号の影響により、釣り場損傷のため公園閉鎖、および園内立ち入り禁止とさせていただいております」と掲示されている。いまだ復旧の目途は立っていない様子だ。
三春町岸壁でちょい投げ釣り
「ぐずぐずしていられない」と、隣接する三春町岸壁に急行。釣り人は左右に分かれている程度。そこで、中央付近に釣り座を構えた。
さっそく仕掛けの準備。ハリ7号、ハリス1.5号3本バリに青イソメを通し刺し。カサゴを狙ってチョイ投げ開始。投入を繰り返すが、アタリはない。ヘチ釣りを試すが根掛かりばかりで釣りにならない。少し沖は釣りやすいが、エサを取られていないところを見ると、今のところ魚が入ってきていないようだ。
粘りの釣りで20cmメバルゲット
そこで、長期戦を覚悟し「釣れるまで帰らん」と、自分に言い聞かせる。周囲が薄暗くなったころ、ピョコンと竿が曲がった。「釣れた~」と、リールのハンドルを回し続けて12cmのウミタナゴをゲット。これでオデコは回避できたが、「これからが勝負」と気合を入れる。
ナス型15号オモリでも竿の弾力で、かなり距離が出るので投げ続け、なんとか16cmのカサゴをキャッチ。これに気をよくして同じ釣りを繰り返す。すると、突然ガクーンと強いアタリ。リールのハンドルを全力で回し続けて20cmのメバルを仕留めた。
最終釣果
良型交じりで数もそろったので19時に納竿。釣果は13、20cmメバル2尾、16cm頭にカサゴ5尾と12cmウミタナゴ。持ち帰ったカサゴはお造りに、メバルは煮魚で勝利の美酒に酔った。
<週刊つりニュース関東版 山口正義/TSURINEWS編>
三春町岸壁