1月24日、釣友5人と大物を求めて、南知多町片名発の直栄丸に、ヒラメ狙いのイワシの泳がせ釣りで出かけてみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 加藤亘)
筆者にも待望のヒラメ
出船からここまでを振り返りながら、半ば諦め気味でサオ先を眺めていると、この日初めての明確なアタリがきた。「これを逃せば本日終了」と思いながら慎重に待ち、そして待望の引き込み。大きくアワセを入れた途端に伝わる魚信。
慎重に上げ、最後は田村君のネットインが決まって手にしたのは、目測で50cm弱のヒラメだった。フリーにした孫バリは魚に掛かっておらず、親バリが硬い上顎にがっちり入っており、仕掛け・釣法などにかかわらず手にした1匹に、やっと気持ちが落ち着いた。
そして午後1時を迎えたが、全員合意での延長戦へ突入。しかし、1時間の延長戦で誰も手にすることはできなかった。
今後の展望
非常に厳しかった当日の釣行、かつこの日は自身の誕生日。思い描いた釣果や大物には恵まれなかったものの、気の合う仲間、心優しき同年船長と過ごした一日は、いつまでも心に残る良き記念日となりそうだ。
帰港後、助手の村上さんの釣果もいただき、全員が仲良くお土産確保となり、それぞれが帰路へ就いた(村上さん、ありがとう)。
これから終盤へと向かう泳がせ釣り。釣果にムラはあるものの、ヒラメや青物ともに大物へのチャンスはあるはず。防寒対策を万全にして、大型高級魚を集中して狙ってみてはいかが。
私も状況を見ながら、今回同船した仲間とリベンジ釣行へ出かけようと思う。
<週刊つりニュース中部版 加藤亘/TSURINEWS編>