テンヤタチウオ釣行 ラスト3投で指5本級ドラゴン3連発【べっぷ丸】

テンヤタチウオ釣行 ラスト3投で指5本級ドラゴン3連発【べっぷ丸】

1月6日、いつもお世話になっている大分県別府市新若草港出船の、べっぷ丸で大型狙いのテンヤタチウオ釣行へ。ラストにドラゴン3連発の満足釣果となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)

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べっぷ丸でテンヤ&ジギングタチウオ

正月休み明けのタイミングで仕事始めの人も多かったようで、私たちグループの5人と少ない人数での出船となった。

前日までは波風も高かったようだが、当日は曇天ながら気温も比較的高く、ベタナギで絶好の釣り日和。午前7時ごろポイント到着。船長の指示ダナは160~120m。私は前回も好調だったジギングでスタート。

フグの攻撃もなく、すんなりタナまで到着。指示ダナを丁寧に誘うも反応なし。するとテンヤで挑戦している乗船者には小型ながら次々ヒット。タチウオがいることは間違いないので頑張ってシャクるものの、とにかく反応がない。

テンヤに変更で順調にヒット

テンヤ組が順調に釣果を伸ばすのを見ながら攻め続けるも、船長の話では午前中が勝負とのことだったこともあり、ついに私もジギングを諦めテンヤ仕掛けに変更を決意。

テンヤタチウオ釣行 ラスト3投で指5本級ドラゴン3連発【べっぷ丸】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)

するとすぐに反応があり、ベルトサイズから指幅3本クラスまでを数尾ゲットしたところでポイント移動。ここでもサイズが上がらず小型が多いものの、活性自体は悪くなさそう。ぽつりぽつりではあるが、指幅4本クラスも姿を見せた。

徐々に潮が緩んできた昼前ごろには予告通りアタリが散発的になり、このままならアラカブ狙いに切り替える計画も。ただ少ないとはいえ、反応はあるため粘ってタチウオ狙いを続行して単発的に何尾か追加。

指幅5本のドラゴン浮上

そろそろ納竿時間かという午後1時ごろ、水深210mのポイントで船長の指示ダナは150~120m。直前に電動リール用バッテリーのトラブルで設定が狂ってしまい、表示上は150mなのだが随分落とした感覚があり、半信半疑で誘ってみるとアタリが!

フッキングに成功し、なかなかの抵抗を見せたのは当日最大級指幅5本のギリギリドラゴンサイズをゲット。

テンヤタチウオ釣行 ラスト3投で指5本級ドラゴン3連発【べっぷ丸】タチウオを披露する筆者(提供:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)

指示ダナより深めでドラゴン連発

巻き上げ時にPEラインラインのカラーを確認すると、180mくらいのタナでヒットしたようだったので、次も同じく指示ダナより深めの190~200mまでPEラインの色を確認しながらテンヤを落とし誘い上げていると、180m付近でアタリがありフッキングに成功。

これも同様のサイズで、ハリを外してすぐに仕掛けを投入して再度同サイズを釣り上げたところで納竿。

結果、13尾の釣果で最後の最後にドラゴン級が連発して満足の結果となった。

フグの姿は全く見ることがなく、テンヤやPEラインを切られる被害もなくアタればタチウオといった状況だった。

<週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:べっぷ丸
テンヤタチウオ釣行 ラスト3投で指5本級ドラゴン3連発【べっぷ丸】
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。