福岡県は、玄界灘・響灘から落とし込み&泳がせ釣りの最新釣果が届いた。イワシが大量発生中。ヒラマサは112cm、寒ブリ9kgなどの良型の他、数釣り釣果も見逃せない。
(アイキャッチ画像提供:昭栄丸)
GREEN
1月11日、北九州市小倉北区・高浜港のGREENが落とし込み&アジ泳がせ釣りで響灘に出船すると、大型ヒラマサ10kgや8kg、アラ3kg超え、ヒラメ3kg、タカバ4kg級、ウマヅラ、アコウ1.5kg、ブリ5~6kg、ハマチ3kgなどが続々浮上。豪快にサオが曲がるシーンが多く、乗船者らは好釣りを楽しんでいる。
PONTOS・幸雅丸
響灘の落とし込みに出船中している北九州市漁協・若松支所前から案内中のPONTOS・幸雅丸によると、「この時期はエサがあると有利です。大型青物や根魚は反応が出ているところでしかアタってきませんが、その反応がいいとアタリもよくでて大型ヒラマサやブリ、ヒラメ、マダイ、サワラなども交じります」とのこと。
天力丸
1月11日、北九州若松の脇田漁港・天力丸が響灘方面へアジ泳がせ釣りで出船。良型のタカバ、ヒラメ、アラ、アコウ、ボッコ、チカメキントキほか青物はブリ、ヒラマサなど多彩な土産を各自がキープしてクーラーを満たしていた。今後も出船叶えば引き続き大型根魚、青物など交えて好ヒットが期待できそうだ。また、1月下旬からはメバル狙いで出船予定、こちらも釣果が楽しみだ。
海龍丸
福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸が1月10日、11日と連日、芦屋沖~玄界灘方面に落とし込みで出船した。10日はヒラマサ102cm頭に80~90cmを数。ほかヒラメ1.5~5kgが計7尾と好ヒットで土産も賑やかに。11日はヒラマサ112cmのビッグサイズ頭に98cm、96cm、92cmほか80cmオーバーも多数上がった。大型含めた好釣果が続いており土産も有望。また、今後出船予定のジギング、電動ジギング便も予約受け付け中だ。
星龍丸
1月11日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の星龍丸が落とし込みで芦屋沖へ。船中釣果はヒラマサ100cm、99cm、95cm、94cmの大型含み2.5kgまで計12尾、ブリ9~3kg47尾、ヤズ2kg前後6尾と青物だけで65尾の好釣り。ヒラメも84cm、68cm、65cmなど計9尾、アラ4.5kg、マダイ2尾、アコウなど釣果は多彩に。当日は広島市南区から遠征の岩田さんがヒラマサ99cm、行橋市の餅田さん100cm、八幡西区の三戸さんが94cm&95cm2尾とビッグサイズを見事に仕留めている。イワシ大量発生中で依然、大型バラシもあるが、好ヒットも続いており釣果も楽しみ。
第一成幸丸
1月10日、福岡県宗像市・大島の第一成幸丸の案内で、春田さんグループが玄界灘の落とし込みに出船。この時期でもまだまだ好調のようで、船中ではヒラマサ7kg、ブリ8.5kg、ヒラメ3~4kg、サワラ3~4kgなど交え全員がクーラー満タン釣果。潮具合によりエサ付きも良かったようだ。なお、今後は沖の根魚釣りとアジ泳がせ釣りにも出船する。
昭栄丸
1月10日、福岡県糸島の岐志港から玄界灘の落とし込み釣りに昭栄丸が出船。2020年初出船でヒラマサ3~7kgにワラサ4~5kgを合わせて船中で47尾上がり、船長は「最高のスタート!」と話している。今後はブリ狙いジギングに出船。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>