厳寒期ロックゲームの味方『ダウンショット』 根掛かり対策シンカーは必見

厳寒期ロックゲームの味方『ダウンショット』 根掛かり対策シンカーは必見

低水温期の3、4月に、ボトム狙いのロックゲームで欠かせないリグ、それが『ダウンショット』だ。オリジナルシンカーと共に紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・賀川正志)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー ショア

ダウンショットとは

ルアーをされる方ならダウンショットで通じるが、エサ釣りの方なら胴つき仕掛けと言う方が分かりやすいだろう。この仕掛けを一度でも使用された方なら分かると思うが、なんせ根掛かりが多い。釣っている時間よりも、仕掛けを結び直している時間の方が長いのでは?と思うほどだ。ストラクチャーに付くメバルやガシラ(カサゴ)を狙うからには仕方がないことではあるが・・・。

今回は、私が改良を重ねて到達した根掛かりしにくいダウンショットリグのあれこれを紹介していきたい。

オリジナルシンカー

厳寒期ロックゲームの味方『ダウンショット』 根掛かり対策シンカーは必見イトオモリで作ったシンカー(提供:WEBライター・賀川正志)

根掛かりを減少させるのに、まず必要だったのはシンカーの見直しだ。これには長い年月を費やした。当初は、シンカーを連に付けたり中通しにしたりして使っていたが、根掛かりが多発。

そこで中通しのシンカーにスイベルを固定して、シンカー自体も金槌でたたいて細くすることにした。これで少しは軽減したが、海藻地帯ではやはりすり抜けられずロストしてしまう。

最後にたどり着いたのがイトオモリ(大型のヨリモドシにイトオモリを通してネジりながら細長くした物)だ!これを使うことにより根掛かりが一気に減少し、エダスのヨレも少なくなった。オマケに誘いがかけやすくなった。

シンカーは、水深や潮流の速さによってかえるので、重さを量って作っていて、長さをかえれば同じ重さでもボトムの取れ方が違ってくる。

エダス

エダスの注意点としては、ハリスはポイントによって、太さや長さをかえる必要があるということ。流れがある所ではヨレて絡まなければ長めでも大丈夫だが、流れがない場合は張りのある太さか、ハリスの長さを短くして対応しなければならない。要するにミキイトに絡まないように調整する必要がある。

またシンカーからエダスまでの長さは、魚種によってもかえることも重要だ。

基本メバル、アジは海底からは浮いているため、シンカーからは60cmから~最大1.5mぐらい(メバルロッドの場合)を取る。これは遠投して探るからで、ティップを立てれば海底と距離が保てる。そして、リグが近くに寄ってくればラインの角度が大きくなるので、ロッドの上げ下げでヒットする所を見つける。

厳寒期ロックゲームの味方『ダウンショット』 根掛かり対策シンカーは必見魚に合わせてオモリからエダスまでの長さをかえる(提供:WEBライター・賀川正志)

ガシラの場合は、シンカーから30cm以内にとどめる方がヒット率は高い。ガシラはボトムベッタリに生息しているので、目の前を通すように心掛けるのが大事なのだ!

誘い方は、ズル引きをしながらラインを止めたり、ティップでラインを緩めたりするだけで大丈夫。棒状のシンカーなので海底には先しか着いていない。だからラインを緩めるだけでも誘える。

フック&ワーム

フックの根掛かりは、ハリのサイズを小さくすれば解決する(ワームからハリ先が少し出ていればOK)。

ワームは、ボトムベッタリを誘うこのリグではパール(白)系、グロー系がよく(水深が浅い場所ではクリアー系がいい時も)、特にガシラなどはボリュームがあり、アピール力がある方がいい。

厳寒期ロックゲームの味方『ダウンショット』 根掛かり対策シンカーは必見ガシラ狙いはボトムべったり(提供:WEBライター・賀川正志)

流用もOK

エサでガシラを専門に釣られる方には、ワームのかわりにサンマの切り身などを使うのも面白いだろう。この場合、成長が遅い個体なので、食べるだけキープするのを心掛けてほしい。また、根掛かりの多いボートでのカワハギ釣りにも使えるので、こちらもぜひ試してもらいたい。

<賀川正志/TSURINEWS・WEBライター>