1月13日釣友に誘われ、同僚2人と私の合計3人で初めての手こぎボート釣行へ、大津港の石田丸へ訪れた。ワクワクと不安半々のデビュー戦はラストにドラマが待っていた。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部 小菊)
ボートの感想
自分でポイント選びができ、釣ったときの達成感が強い。また、自由に好きな釣りを楽しめるのは、乗合船とはまた違った楽しみだ。陸っぱりメインの人やイメージしながら自分で釣りを組み立てる人は、かなり楽しめると思う。特に、釣った達成感がとても強く、自由気ままに楽しめるので、私にマッチしていると感じた。
また、心配の種だったボートの安全性だが、想像していたよりも安定していた。立ちあがったり、荷重を一カ所に極端に掛けたりしなければ、大丈夫だろう。もちろんポイント移動もしっかりとできた。
逆にクーラーの上に座る、中腰で動くなど重心を少し高くすると極端にバランスが悪くなってしまい、転覆や落水の可能性が高くなる注意が必要だと感じた。そしてなによりも、走錨や潮の流れ、ほかの人は釣れているかなど安全確認を含めて周囲を確認することを勧める。ついつい釣りに没頭してしまいがちだが、周囲の確認は怠らないようにしよう。
最後に、手漕ぎはほかの船と比較してピッチの短い揺れのため、酔う人は酔い止め必須だろう。
手漕ぎボートデビューする人向けに
1.荷物は両手に収まるくらいがベスト
2.ボート上では絶対立たない
3.手袋があると漕ぐときとアンカーを上げるときにマメや怪我を防げる
4.まめに周りを見て安全や状況の確認をする。
5.漕ぐと汗をかくので飲み物は多めに用意し、インナーの着替えがあると尚いい。
6.魚探がないなら底を取る仕掛けで周囲を探り、地形変化を探すのがお勧め。
7.魚探が欲しくなる呪いに掛かるので注意。
手漕ぎは陸っぱりや遊漁船とも違うジャンル。比較的手軽な料金で長時間、少ない道具で楽しめるので、気になったら挑戦すべき!
<TSURINEWS編集部/四家>