回転寿司が『おひとりさま』に最適な理由5選 女性にもオススメ

回転寿司が『おひとりさま』に最適な理由5選 女性にもオススメ

ファミリー層をターゲットとしている回転寿司ですが、実は一人でしっとりとお酒を呑むのにも向いているのだとか。今回はなぜ回転寿司が「おひとりさま」に向いているのか調べてみました。

(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)

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その他 サカナ研究所

女性にもオススメ

お寿司は、ネタにもよりますが、かなりヘルシーなものが多いです。カロリーや糖質が気になる女性のためにも、女性の1日の摂取カロリーの目安をご紹介します。

性別・年齢・体重・活動量によって理想の摂取カロリーは変わりますが、たとえば、比較的運動量が少ない体重50kg前後の女性の場合で考えてみましょう。

この場合、

18~29歳の1日の基礎代謝量は約2,000kcal

30~49歳は約1,700kcal

50~69歳では約1,600kcal

これを1食あたりの摂取カロリーで換算すると各年齢とも600kcal以内におさめるのが好ましいと言えます。この範囲を目安に摂取カロリーを収めれば、消費量のほうが大きくなり、太る心配はあまりないと言えるでしょう。

ちなみに、気になるお寿司のカロリーですが、酢飯の部分のカロリーは約32kcalです。これに寿司ネタを乗せると、一貫あたり約37~85kcalになります。

マグロやブリなど脂がのっているものは、必然的にカロリーが高くになりますが、約15~7貫程度食べられる計算になります。回転寿司の場合、一皿に2貫のっているので、7~4皿程度になります。軽く晩酌するのに丁度よい量ではないでしょうか。(データ参考:美登利寿司 成分表

回転寿司は魚離れの救世主?

最近良く「魚離れ」という言葉を耳にします。サカナ大国だった日本であまり魚が食べられなくなったというものです。

しかし、これは家庭での魚の消費量が減っただけで、実は外食での魚の消費量はあまり減ってはいませんし、むしろ増えています。

「調理がめんどくさい」、「生臭い」などの理由で家庭であまり調理されなくなってはいますが、消費量が減っていないことから、外食では魚を食べていることになります。

外食での魚料理と言えば、おそらくほとんどの人が回転寿司と答えるのではないでしょうか。回転寿司は、いまの日本の魚食文化を支えてると言えるかもしれません。

飲み過ぎに気を付けて

美味しい魚が食べられて、いろいろな種類のお酒が飲める「おひとりさま」に最適な回転寿司。しかしお手頃価格といっても、飲みすぎには注意。ぜひとも大人の飲み方で、一人の時間を楽しんでもらえればと思います。

<近藤 俊/TSURINEWS・サカナ研究所>