ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】

10月14日、北海道の釣りメーカー・エゾハチ主催のジギング女子会に参加させていただいた。兵庫・垂水漁港の利弥丸を半舷女子でチャーター。当日は釣り番組に出演している釣りドルも2人参加し、船中は華やかモードで、釣果も上々の楽しい釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・二杉あゆみ)

tsurinews編集部関西

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タチウオ断念し青物ジギング

午前5時出船、久しぶりにお会いできたエゾハチ代表の平中さんと、スタッフの美穂さんに挨拶。朝から雨が降りだし、曇りだと思っていた私は、雨具を置いてきてしまい慌ててしまう。

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】左舷の様子(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

この日は、ジグの実釣会も兼ねた女子会で、提供して下さったエゾハチ定番のナマラジグ、新商品の左右非対称でスリムなメンジジグを皆好きなウエイトやカラーを選んでセット。美穂さんに「メンジジグ」の意味をうかがうと「めんじ」とは方言で妹を意味するそうだ。

本当はタチウオで実釣したかったのたが、いかんせん大潮で台風後の濁りもキツく、利弥丸船長の判断でタチウオは断念し、青物メインでの釣行に切りかえとなった。

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】右舷の様子(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

ジグの墓場からスタート

朝イチは深場の粗場「ジグの墓場」から開始。船中いきなり根掛かり、オマツリが発生するも、利弥丸には若いお兄さんのクルーが待機しているので、すぐにサポートに駆け付けてくれる。タモ入れなどもクルーが居ると居ないでは、気持ち的にも楽さが全然違うのでありがたい。

水深60m前後で底を取りしっかりワンピッチ。しかし結構なザザ降りの雨で一時休止。私と隣の幸さんは雨の勢いに早速心折れて、しばし休む。その間、ジグで大きい青物を釣ったことがないと言うまりさんに、船中ファーストヒット!

ドラグを出して慎重にやり取り、よく肥えたメジロを釣り上げた。ヒットジグはナマラジグのグリーン系。

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】メジロがヒット(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

「あー休んでる時に限ってー(泣)!」と私と幸さんは悔やむ。ミヨシの常連さん男性陣にもポツリ、ポツリとヒット。

雨も治まり、さあという時には潮が緩み船団も散り、どうやら朝イチの時合はあっと言う間に終わったよう。周囲でもあまりタモは出ておらず、食いが凄く渋い予感。がまかつテスターのまりなさんはこの釣れない状況でもツバスを数匹ヒットさせた。

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】まりなさんとハマチ(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

橋の西側ではポツリポツリ

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】船中ポツポツ青物がヒット(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

ポイントを橋の西側に大移動。船中ポツリポツリとヒット、女子グループはトモにいるので前が見えないが、大ダイやサワラなども上がっている様子。浅場ではツバスサイズがよくアタッてくるものの、なかなかヒットしない。

ジグメーカー主催のジギング女子会開催 明石の青物を満喫【利弥丸】私もキャッチ(提供:WEBライター・二杉あゆみ)

美穂さんはメンジジグでアタリ連発なので、私もナマラジグからメンジジグにかえてみた。引き重りが少なくフォールが長い。これが瀬戸内青物には効くのだろう。

そして私もバラしまくってやっと1匹キャッチ。みんななかなか苦戦の模様。かなりのタフコンだが、どんな状況でもワイワイ楽しめるのは女性の才能だ。

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