エサタチウオ船で指4本サイズを筆頭に38匹 今後に期待!【愛知県】

エサタチウオ船で指4本サイズを筆頭に38匹 今後に期待!【愛知県】

伊良湖沖でのエサタチウオ釣りで、良型が上がり始めたとの知らせに、9月4日に釣友の神谷さん、青木さんと愛知県・南知多町師崎港のすずえい丸に乗船した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・生田英樹)

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船釣り エサ釣り

すずえい丸でエサタチウオ釣り

午前6時に出船して、航程40分ほどでポイントの伊良湖沖へ到着。早速準備をして、開始の合図を待った。

船長から、「水深80m。底から30mほど上まで探ってください」とのアナウンスが流れて開始。仕掛けを一度底まで落として、素早く3mほどリールを巻いて底を切る。電動リールの巻き上げスピードを最低にセットして、ゆっくりフワフワとした誘いを入れながらサオ先に集中した。

エサタチウオ船で指4本サイズを筆頭に38匹 今後に期待!【愛知県】タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・生田英樹)

早々に連発!

すると、72mでコツコツした前アタリの後、すぐサオ先が突っ込むアタリが出た。すかさずアワセを入れると、しっかりハリ掛かり。途中もまずまずの抵抗で、上がってきたのは指2.3本のタチウオ。小型でも1投目から仕留めることができてうれしかった。

手返しを速くしての2投目、同じタナですぐ一気食いの激しいアタリ。先ほどの引きよりも強く気分満点で、姿を見せたのは指2.5本のタチウオ。その次は指2.3本クラスで、68~73m間でアタリが出る。

一気食いが多く、タチウオの活性は高くて、エサのサンマだけ取られる食い逃げがないので非常に楽しい。1時間ほどで15匹上げたが、指2~2.5本クラスの小型ばかりだった。

エサタチウオ船で指4本サイズを筆頭に38匹 今後に期待!【愛知県】タチウオを両手に(提供:週刊つりニュース中部版 APC・生田英樹)

当日最大は指4本サイズ

午前8時ごろに上げ潮が緩み始めると、アタリの間隔が長くなったので、底から静かなただ巻きに変え、時々小さなシャクリを入れて丹念に誘いをかけると、すぐにククッとした本アタリ。突っ込みも鋭く、上げる途中もサオ先が何回も海中に引き込まれる。上がったのは指3.5本だった。

次は今までにないアタリ。サオが何度も海中へ突っ込み、グイグイ引き込まれる。慎重にリールを巻いて取り込んだのは指4本級で、当日で一番の大きさだった。

次も底から探ると絡むような前アタリで、大きく引き込んだのでアワせるが失敗。すぐ仕掛けを1mほど下げるとしっかりハリ掛かり。当日はこの仕掛けを下げる方法も有効で、タチウオを仕留めることができた。

潮が緩んだが食い渋りになることもなく、アタリは投入ごとあり、小型のタチウオが多かったが順調に数を伸ばす。そして、下げ潮が速くなるとともにアタリも止まり、納竿時間となった。

当日の最終釣果

私の釣果はタチウオ指2~4本が38匹。神谷さん、青木さんも同サイズが30匹以上と満足できる釣行だった。まだ始まったばかりなので、今後が楽しみだ。

エサタチウオ船で指4本サイズを筆頭に38匹 今後に期待!【愛知県】釣果に大満足(提供:週刊つりニュース中部版 APC・生田英樹)

<週刊つりニュース中部版 APC・生田英樹/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
すずえい丸
出船場所:南知多町師崎港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年9月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。