秋ガレイ狙いの投げ釣りは港内が有利な理由　関西オススメ漁港紹介も

海釣り 投釣り

• Tweet

港内の実績が高い釣り場

そのようなポイントを踏まえて、ここからは港内向きでカレイの実績が高い、関西エリアのポイントを紹介していきたい。

1､淡輪ヨットハーバー【大阪】

大阪府岬町にある中規模な港で、漁港と言うよりは港内の奥にヨットハーバーがあるため、別にある淡輪漁港とは区別して「淡輪ヨットハーバー」と呼んでいる。

赤灯波止先端手前から航路筋のカケアガリを狙う。ここは30cm後半までのマコガレイが狙えるポイント。水深は5m前後で、手前の捨て石以外は根掛かりはない。

フグのエサ取りが異常に多いので、根負けせずに打ち返しを続けられるかどうかが釣果の分かれ目となる。

2､東二見港【兵庫】

前方に東二見人工島があり、そこから突き出た波止が好ポイントなので、そちらに人が集中して港内は比較的空いている事が多い。

前方にある白灯波止との航路筋が狙い目。私自身ここでは30cm未満のマコガレイしか釣った事がないが、40cmオーバーを目撃した事もある。エサ取りは極端に多い時もあれば全くいない時もある。

3､志筑港【淡路島】

志筑港の一番奥にある波止で「こんなところで？」と思うポイントでカレイが釣れる。釣りをしている人もあまり見かけないが、カレイは30cm後半までの実績がある。

砂泥底で根掛かりはないが、仕掛けを止める時間が長くなると、ヒトデやウミケムシの餌食になるので、仕掛けはこまめに動かすこと。他魚ではシロギス、マハゼが釣れる。

＜長谷川靖之／TSURINEWS・WEBライター＞