福井県敦賀市の敦賀半島へ、7月5日、6日の2デイライトゲーム釣行に出かけた。3ポイントをランガンし、豆アジからメバル、最後はアオハタまでゲット。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・松田久史)
白木漁港でライトゲーム
当日、現地着は午後9時。釣具店での情報では、敦賀半島の各漁港で豆アジが釣れているらしい。まず向かったのは白木漁港だ。
港内には誰もおらず不安が募るが、取りあえず1gのジグヘッドにストレートワームで様子を見る。まずは適当にキャストして表層をスローに探ると、早速プルプルッとバイトがある。しかしフッキングしない。
ゼログラヘッドでヒット連発
移動して探ると、堤防の奥でバイトが多い。やはり先ほどのバイトは豆アジに違いない。ジグヘッドを0.5gに落とし、ワームは食い込みのいいソフトなものに。さらにロッドも軟らかめにチェンジ。そしてスローに誘うと狙い通りヒット。待望?の豆アジだ。
数はそれなりにいるようだが、なかなかの渋さ。相当テクニカルだ。下手にアクションを入れると散るのかバイトが減少。ドがつくスローのストレートリトリーブでしばらく修行を続け、それなりにヒットさせることができた。
だがわずかにレンジが外れると途端にバイトが減るため、神経がすり減るったらありゃしない。そこで同じ重さのゼログラヘッドに変更。これで同一レンジを楽々キープできる。安定してバイト&ヒットだ。
▼この釣り場について
白木漁港周辺
丹生でメバル
次はお隣の丹生。ここも誰もいない。
しかし、まだ枯れきっていないウイードが点在しており雰囲気は抜群だ。メバルいるかな~と丹念に探るとバイト。アジかセイゴかはたまたメバルか分からない微妙なバイトだ。
船と船の間を丹念に探るとついにヒット。やはり正体はメバルだった。
菅浜で豆アジ
次は菅浜へ移動。これまでと違って釣り人が多い。
基部から探っていくと、一番先端でバイトが出た。これまたテクニカルに掛ける釣りを展開し豆アジをキャッチ。ここで敦賀新港へ移動し、仮眠を取った。
菅浜周辺
白木でキジハタ狙い
翌日はキジハタ狙いだ。完全に寝過ごして午前6時に起床。すでにポイントは入る隙もない。
ということで再び白木へ向かう。港内では相変わらずアジが群れていて、チェイス&ヒットの様子がよく見える。
ナイトゲームでは表層のスローリトリーブだったが、デーゲームでは少し沈めてアクションをつけた瞬間にバイトが多かった。
そういえば、定番ゲストのカサゴが釣れていない。
1gのジグヘッドにストレートワームで岸際を丹念に探ると、ビューンと飛び出してアナハゼがヒット。そして同パターンでカサゴがヒット。
3gのジグヘッドに甲殻類系のワームにチェンジし、敷石を攻める。
すると待望のキジハタがヒット、と言いたいところだが、ヒットしたのはアオハタだ。
そうこうしているうちに気温が上昇し、午前10時にギブアップ。ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べて大満足し、帰路に就いた。
▼交通 北陸自動車道・敦賀IC下車、敦賀市内を抜け敦賀半島へ
<週刊つりニュース中部版 APC・松田久史/TSURINEWS編>