昨今人気急上昇中の『スーパーライトジギング(SLJ)』。メーカーからも様々な専用ロッドが発売されているため、その使い分けに悩む人も多いのでは?そこで、今回はスピニングロッドとベイトロッドそれぞれの特性や使い分けを実釣検証!7月22日、ロッドメーカー・オリムピックで広報を担当する藤原さんと、SLJのメッカ三重県伊勢志摩にてイサギジギングを開発したONE-STEPに乗船した。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・平塚悠介)
今回使用したロッド
今回の取材で使用した2種のロッドは、ともに伊勢志摩SLJで重要なフォール時に出るアタリのとりやすさを重視した設計になっており、ぜひお勧めだ。
スピニングロッド・「GPTS-632-1-MJ」
スピニングロッド・「GPTS-632-1-MJ」は、30g前後のジグをキャストすることに特化。ジグのウエイトを乗せやすい胴調子で、他のモデルより短く、取り回しを重視した設計。細かなアクションがしやすく、ゲーム性の高いイサギジギング攻略にもうってつけだ。また、今回使用したのは最も軟らかい番手だが、より硬調のタイプも販売中。
ベイトロッド・「GPTC-662-1-MJ(仮称)」
ベイトロッドは「GPTC-662-1-MJ(仮称)」のプロトタイプ。このサオの最たる特徴は、スピニングで使うような30g前後のジグでも快適に扱える設計になっていること。瀬戸内など、潮が速いエリアでのSLJにも最適。今回のように、バーチカルでワンポイントを重点的に攻める場合には心強い味方になってくれるだろう。また、スプールの径が34~36mmのリールと合わせると、ベストなジグコントロール性を得ることができる。こちらも硬調の番手あり。来春発売予定。
ONE-STEP
<平塚悠介/TSURINEWS 関西編集部>