こんにちは。杉田千紘です。7月8日(月)、東京湾・剣崎松輪の瀬戸丸へ。3回目のマルイカ釣りへ挑戦しました。テクニカルな釣りですが、果たして結果は?
当日のタックルと仕掛け
5時30分に出船。
タックルは、ロッドが極鋭ゲームMH-195AGS、リールはバルケッタ300HG。
今回のタックル図(作図:杉田千紘)
ミチイトはバリバス「ハイグレードPEマーキング タイプⅡ×4」1号200m、リーダーがハードトップ船ハリス 5号を2m。ミチイトは視認性がよく、マルイカの微細なアタリもキャッチできそう。
仕掛けは市販の直結と直ブラに、5本ヅノの自作仕掛けを持参。オモリは50号を使用。
アワセ決まって1杯目!
釣り場まで約30分ほど、まずは水深20mからスタートです。マルイカ挑戦は今回で3回目。
釣り方は着底してからスッとアワせて、着乗りしなければ、また下げる。チャッチャッチャッと竿先をシェイクして誘い、ピタッと動きを止めたらスッとアワせる繰り返し。
隣にマルイカ名人が座っていたので、その人の釣りかたをまねしながら何とか最初の1尾を目指して誘います。
すると、スッとアワせたときにズシっとした重量感。「ん?乗った?」とりあえず巻き上げると海中にイカの姿が見えます。
1尾目、触りは掴めませんでしたが、乗った感じはわかったのでゲット成功です。
徐々に「触り」も分かるように
この日はイカの活性がいいのか、ポイントを移動するごとにキャッチできて、少しずつ数を伸ばすことができました。私が15尾釣った時点でトップは30尾ほど。「さすがです!」
どうしても上手な人と差はでてしまいますが、それでも誘い続けていると、マルイカがツノを触った感触が分かるようになってきました。
アタリがあるとすぐにアワせて、掛かったときはすごく感動しました。クセになる楽しさです。
潮流変化でバラシ連発・・
中盤に差し掛かってくると、潮の流れが変化してアタリが分かりづらくなってきました。
何度か「乗ってるような気がする?」と、いう違和感がありましたが、途中の引きは感じられず、また仕掛けを着底。そのあと上げてみると、足だけ付いていたり、スミが残されたりと痛恨のバラし…。
あとから船長に聞いたら、見ているなかで、そのようなバラシが7、8回あったそうです。悔しいけど、乗っている感覚が完璧に分かるまでにはまだまだ練習が必要です。
さらに、取り込みがスムーズにできず、海面でポチャンと落としてしまったり…。なんとかここまで20尾。
船中では、ダブルやトリプルで取り込む人もいてうらやましい。イカの大きさは、手のひらサイズから大きいベンケイまでいろいろ。
後半は直結仕掛けへ
この日、乗りがよかったカラーは、赤緑系や蛍光色、定番の赤白。
最初の10尾くらいまで、着実にゲットするために直ブラ仕掛けで挑みましたが、ほとんどの人は直結を使っていたので、後半は私も直結にチェンジ。
今までよりアタリが掴みやすく、乗りもよくなったように思います。でも、少しでもテンションを緩めてしまったり、巻き上げ速度が変わるとすぐにバレてしまうので、緊張感が増します。
沖上がりまでに、なんとか5尾追加して納竿。