エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】

エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】

いつもは陸っぱり中心の私だが、仲間の高橋さんからお誘いをいただき、久しぶりにボート釣りで出かけてみた。当日は、ワカメ狩りに苦戦しつつも1kg級のマダコもヒットし大盛り上がり。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志 )

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当日の状況

6月23日の早朝に出船。ところが、少し走ったところで急にスローダウン。部品交換が必要なようで諦めかけたところ、隣で出船準備をしていた服部船長に声をかけてもらう。

高橋さんの釣り仲間でタコ釣りに出るところで、高橋さんには申し訳ないが川中さんとお邪魔させてもらう。同船者の日比さんと松村さんも到着し、高橋さんに見送られ出船。

エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志 )

ボトムのズル引きで500g本命

ポイントへ到着したのは午前6時ごろで、周囲には多くの船が浮かんでいた。

時折シェイクとポーズを交えながらズル引きでボトムを探っていた数投目、サオ先に重みが乗り、根掛かりでないことを確認し一気に大アワセ。500gほどの本命をキャッチして幸先のいいスタート。これを皮切りに船中でヒットし始めた。

エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】次々とタコがヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志 )

ワカメも一緒にゲット?

しばらくするとワカメゾーンに突入。キャストして探ると、どうしてもワカメを拾ってしまう。困ったことに、このワカメのアタリ(!?)がタコと似ているのだ。

ポイントによってはタコの大半がワカメを抱えている場所もあり、こうなると、タコを釣っているのかワカメを釣っているのか分からなくなる。

ここで、これまで低迷していた川中さんが覚醒。ワカメ狩りにいそしむ男性陣を尻目に連発。あっという間にツ抜け(2ケタ)となり、1kg級までキャッチ。もちろん、当日最大だ。

エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】 当日最大の1kg級(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志 )

ツ抜け達成

午前10時すぎに沖上がりとなり、釣果は200~700g級を中心に1人平均15匹程度。川中さんの1kg級だけが飛び抜けて目立っていた。イケスは5人の釣果で満タンだったが、いい日はもっと釣れるそうだ。

エギダコ釣りで1kg頭に平均15匹 ワカメも一緒にキャッチ?【愛知】良型が多数上がった(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志 )

お世話になった服部船長と、突然の乗船を快く迎えてくれた同船者に心から感謝したい。

<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志 /TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年7月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。