『マイカメタル』船で本命51杯竿頭へ いよいよシーズン突入【敦賀】

『マイカメタル』船で本命51杯竿頭へ いよいよシーズン突入【敦賀】

今年も待ちに待ったマイカシーズンがいよいよ開幕を迎える季節到来。ゲーム性が高く、掛けて楽しい、食べて美味しいマイカの『イカメタルゲーム』に痺れを切らして友人のムクさんと参戦。さっそく7月1日に福井県敦賀市色浜出船のイカメタル船泰丸に予約を入れアクションズに乗船することにした。泰丸は昨年8月30日にマイカ100ハイを超え、初の竿頭を飾った船でもあり様々な好釣果に出会わせて頂いている相性の良い船だ。

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(アイキャッチ画像提供:webライター・渡辺宗平)

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渡辺宗平

4歳から竿を握り、夏は鮎に没頭。ソルトの魅力にもハマり、年中様々なフィールドに立つ。「人よりも多く釣る」を目標に日々勉強中。

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ソルトルアー エギング&イカメタル

前評判は「渋い」

様々な釣船のHPから釣果情報を仕入れると「渋くテクニカルだった」という厳しい釣果が多く掲載されており、「まだ本シーズンでもないし、二桁行けたら良いかな」と、友人と話しながら車を走らせた。

もちろん船に乗るからには誰もが目指したい竿頭を取る目標を持ちながら。

泰丸にて『マイカメタル』

泰丸に到着し、さっそく乗船名簿に記入しに行くと「久しぶりやね!」と釣船の奥様が出迎えてくれた。

『マイカメタル』船で本命51杯竿頭へ いよいよシーズン突入【敦賀】乗船名簿に記入(提供:WEBライター・渡辺宗平)

やはり、客としては顔を覚えていてくれると嬉しく、また来たいなと思ってしまう。名簿に記入し、釣座を抽選で決め船に向かうとアクションズのタイゴ船長が出船の準備をしており、挨拶をすると「久しぶりですね!1年ぶりくらいですか!」と、船長も私達を覚えていてくれた様で、かなり嬉しかった。

船長にどんな感じか尋ねると「難しいですが日没まではボトムで、点灯してからは20~40mで釣れてます。浮く時は浅棚まで浮いてくるので、頑張ってくださいね!ベイトはカタクチイワシですね!」との事だった。

『今年初の開幕戦お願いしますね!』と船長にお願いして船に乗り込む事にした。

当日は11名の乗船があり釣座は広々と釣ることができそうだ。私は船に酔いやすくグロッキーになりやすいので、酔い止め薬を飲み込み、親父直伝ウイスキーを少しだけ飲み胃を麻痺させることを真っ先に行い準備を開始した。

移動中は作戦タイム

18時に色浜船団が一斉に出船し、ポイントまでは約30〜40分程。長いと思うかもしれないが、私はこの移動時間は短く感じる。タックルの準備をしたり、夕食を取ったり、夕方の海上でしか見れない景色を堪能するなど様々な事をするからだ。

『マイカメタル』船で本命51杯竿頭へ いよいよシーズン突入【敦賀】タックルを準備(提供:WEBライター・渡辺宗平)

私達は移動中、各釣船のHPから直近の釣果写真を元に釣れているスッテのカラーは何色かなどを何か調べたりする。鉛スッテやドロッパーのカラーローテーションの作戦を練っている間に、ポイントに到着した。

ボトムスレスレでファーストヒット

錨を投錨し、船長からの開始の合図で一斉に仕掛けを投入した。天気は曇り、風は無くベタ凪で釣りやすく船酔いする人にはありがたい日となった。水深は約70mあり、船長より「ボトムから2~3mまでを探ってください」との指示があったので指示通り探っていく。

15号の鉛指示だったが中層から潮がやや速くラインが斜めになっていくので回収しては、3回ほど入れ直した所で、着底しボトムスレスレを探っているとティップが僅かに食い込むアタリがあった。すぐに合わせを入れ、巻き上げてくると軽い。「あれー?バレたかなあ?」と話しているとヤクルトサイズよりは少し大きいマイカが顔を出してくれた。

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