6月2日、滋賀県長浜市西浅井町の大川に釣行した。人生初の小アユ釣りに挑戦。ウキの先行に苦戦しながらもどうにかツ抜け達成。
当日の釣果は
川ってずいぶん浅いようだ。見釣りと聞いていたけれど、偏光グラスを付けても見えない。
「こっち、こっち。」と小池さんが呼ぶので移動。どうやら一等地らしい。「ここをスーッと流して。」と小池さん、ビクビクビクンとキャッチ。よし、同じ所を流そう。
けれど「ドボン、ジャボン!」と、うまく流せない。「もう少しスーッとね。」と、いくら言われてもできない。これはもうあきれられたかな。
中原氏はこっそり移動してちゃっかり釣ってきた。小池さんも行こうと私を誘うので移動。あっち行ってこっち行って。川の中をジャブジャブ。釣りよりも川遊びに近くなってきた。川で遊んだことなんてなかったから、これはこれでいいかもしれない。結構涼しい。
あちこちサオを出しても芳しくなく、結局、戻ってきた。細々と掛けてなんとかツ抜け。喜んでいると「本当はもっと釣れるよ?」と残念そう。すみません。結局、私は13匹釣り、皆で合わせると48匹になった。「結構釣れたね。」と喜んでいたのは私だけだろうか。
釣ったアユは美味しくいただこう
暗くなる前に職場の人にお裾分けし、家で小アユの炊き込みご飯と圧力なべで梅肉の煮つけを作った。ショウガやお酒などを使って臭みを消すなど工夫するとさらにおいしくいただける。
これからは小アユではなくアユ釣りのシーズンなのでレシピも変わってくるが、天然の素材を生かしたおいしいアユをいただきたい。初めての釣りだが、私としては大満足。いい思い出になった。
<週刊つりニュース中部版 APC・美波亜紀/TSURINEWS編>
大川